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男のモッズの基本

【男の和服着物のモッズ】イギリスモッズスタイルの基礎知識

更新日:

その昔、イギリスで起きたストリートカルチャー、modsモッズです。

 

男の和服着物愛好家は昔からいらっしゃいました。

他のサイトは、基本的に純粋な和服です。

ただ、皆さんの中にも、今までの男の和服着物にピンと来なかったという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?

色々な意見があると思いますが、私は理由の1つに、「アップデートされていない事」が上げられると思います。

リアルでないといいますか、生活に根ざしていないのです。

懐古主義になりがちで、古い物をそのまま持ってきた印象でした。

我々が生きている以上、昔の生活には戻れません。

古い物を取り入れる際、必ず現代に合った型になります。

私は、「その型」をモッズに求めたのでした。

男の和服着物だけでなく、なぜモッズなのか。

まずは、本場イギリスのオリジナルモッズのお話をしたいと思います。

関連記事>>【男の和服着物モッズのモッズ服】モダニストの代表10アイテム解説

文化
本家イギリスモッズの知識を入れておきましょう

 

1、イギリスモッズの基礎知識

時代背景

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1958年、ロンドンに現れたイタリア人スタイルを真似た集団(モダニスト)は、

当時、好景気で豊かだったイギリスの中労働者階級の若者に受け入れられました。

どのぐらい好景気だったかというと、親の給料が倍増、目新しい冷蔵庫、掃除機にテレビなどがどんどん売れる状況だったそうです。

また、価値観も大きく変わり始めます。

保守政党が失墜し、今までの「みんなで団結し頑張ろう」という昔ながらの風潮が破壊された時期でした。

偽善的な道徳や価値観を皮肉ってバカにする風潮が一般的になっていました。

さらに、1960年には徴兵制も廃止になり、18歳からの兵役がなくなりました。

人々は上向く英国経済と共に、新しい未来の到来を予感していました。

こうした事から、親たちの潤沢な資金と、新しい価値観、自由な時間を背景にしたモッズ第一世代が生まれます。

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彼らは旧世代を嫌い、そのうち洗練され、コンセプトが出来上がりました。

自らを「モダーンズ」と名乗り、新しい生活、新しいファッションを生み出し、実践していきます。

彼らの憧れはイタリア、フランス、アメリカでした。

イタリアンコンチネンタルスーツ(細いスリムスーツ)に身を包み、イタリアンスク―ターにまたがり、アメリカ軍のコートを羽織りました。

フランス語の読めもしない本を抱え、フランス人が好むベレー帽や、黒いタートルネックを着ながら、エスプレッソ(フランス的)を飲むのも彼らの楽しみでした。

 

彼らは、スマートでクールな都会的ダンディズムを標榜します。

2、スタイル

・ファッションスタイル

3パターンあり、ドレス系モッズ(ハイギア)、カジュアル系モッズ(ローギア)、スクーターモッズです。

1、ドレス系モッズ(ハイギア)

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モッズの中でも一番ドレッシーなスタイルで、中産階級のモッズです。

モダニスト(モッズの起源である、イタリアンスタイルを好んだ最初の集団)やフェイス(その地域で一番のお洒落リーダー)がこのジャンルになります。

主にスーツやジャケットを着ていて、かなりスリムです。

仕立屋で特注の超スリムイタリアンスーツを誂えていました。

2、カジュアル系モッズ(ローギア)

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スポーティーなモッズの事です。

ナンバーズ(若いモッズの事、彼らが着ていたTシャツの多さから)、セブン&シックスティーズ(ナンバーズとほぼ同じ意、彼らが着ていたTシャツの価格から)、スティッツ(何も知らずにブームに乗っただけの、にわかモッズの事)がこのジャンルです。

スーツモッズと比べると、既製服を上手く組み合わせています。

労働者階級のモッズとも言えます。

3、スクーター系モッズ(スクーターモッズ)

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1959年に登場した、スクーターボーイズという少年ギャング団が起源です。

彼らも服装にこだわりを持っており、のちにモッズと合流します。

スタイルとしては、スーツもカジュアルもあり、トレードマークのモッズパーカー(米軍放出のフィールドパーカー、製品名M-51,M-65)を上に羽織っていました。

ちなみに、スクーターはイギリスが発祥地なのですが、モッズ達はそれには目もくれず、イタリア製のスクーター(ベスパ、ランブレッタ)を好みます。

このスクーターも改造し、ライトなどをどんどん飾り付けしていきました。

受け入れられた理由は2点です。

・レコード店や洋服屋を巡り、クラブでの帰りや、週末のバカンスにと動き回るモッズには最適な乗り物でした。

・バイクと違い、服を油まみれにすることもなく、モッズの好みに合っていました。

代表的なアイテム

詳しい説明は他の機会にします。

モッズパーカー

・M-51とM-65が有名です。

ダボっとしたアメリカ地上軍の全天候型パーカーです。

 

モッズスーツ

・モッズが好んで着たスーツの総称です。

イタリアの生地(英国製に比べ、柔らかくて光沢のある色気を感じる生地)をイギリス仕立て(男らしい形)でオーダーします。

 

ポロシャツ(フレッドペリー製)

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・衿付きスポーツ半袖シャツです。

 

ジーンズ(リーバイス製)

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・リーバイスの501です。

 

デザートブーツ(クラークス製)

 

・チャッカ―ブーツ(ショート丈で、爪先とボディの2組で構成され、それが一つの革で作られているブーツ)の一種です。

 

ポークパイハット

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・1800年前半に流行った女性用の帽子です。

 

ナロータイ(細いネクタイ)

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・大剣(ネクタイの身幅)が3~6cmの細いネクタイです。

 

ターゲットマーク、イギリス国旗アイテム

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・あるバンドが戦略的に使用した、英国空軍の飛行機についているマークと、イギリス国旗です。

 

生活スタイル

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理想の生活として、代表的なスケジュールがあります。

月曜 夕方、クラブ「シーン」へ。

火曜 地元のクラブへ。

水曜 「ラ・ディスコティーク」へ出掛ける。

木曜 再び、「シーン」等有名クラブへ。

金曜 TV番組「レディステディゴー」へ行き、その後「シーン」等有名クラブへ。

土曜 朝のうちにカーナビ―ストリートで買い物後、レコード屋に顔を出す。夜は「フラミンゴ・クラブ」で踊り、明け方4時に「オールナイター」を出る。

日曜 朝は、ペティコート横町や、ブリッフ横町のような路傍市場に出掛け、朝食とお茶を済ませ、服とレコードを物色する。午後には「フラミンゴ」へ。

夕方はリッチモンドの「タロウダディ・クラブ」へ行き、リッチモンド橋のそばにある喫茶店でカプチーノを飲んで終わる。

このように、常に服とレコード、仲間との外国的な生活を混ぜ合わせるのを理想としておりました。

 

3、ポイント

服装に対する熱狂的なお洒落心(欲しいものがあれば、何日もひきこもる。初期には強いお洒落心を持っていたほとんどが男性で、女性は二人位しかいなかったようです。)

ディテールに対する熱狂的なこだわり(スーツにおいて顕著。特にサイドベンツの長さ、ボタンの数、パンツの裾幅)

しぐさや立ち振る舞いはクールである(正しい立ち方、正し姿勢)

新しいヘアスタイル(当時一般的だった整髪料を使ったヘアと違い、小綺麗で、ドライなヘア)

ストリート出身のフェイス(モッズファッションリーダー)の存在がある

TV番組(モッズが憧れる情報番組)がある

新しい生活(旧世代と違い、ダンスとおしゃれに没頭できる生活)

 

以上、モッズの基礎知識でした。

戦後にイギリスで生まれたモッズファッションは、新しい時代に適応した若者達の回答です。

今の時代、和服着物を着ようと思った際に、我々もこの「モッズ」達のように適応したいと思います。

キーワードはモダンである事ですね。

 

文化
考え方は人それぞれ、良いと思う取り入れ方があればそこから入りましょう

文化bunka 【男の和服専門家】

 




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