私の紹介と、なぜこの学校を作るに至ったのかをお話ししたいと思います。

私は、愛知県に在住の男性で、文化bunka(ぶんか)と申します。
男性の和服着物を専門にしています。
私が男の着物を着たい、学びたいと思ったのは、大学生のときです。
元々お洒落が好きだった事から、洋服にハマっておりましたが、
ある事がきっかけで和服着物に興味を持ちました。
洋服好きからの転身です。
それからというもの、本屋に行き、男の和服着物関係の本を購入したり、図書館で浮世絵資料を取り寄せたり、ネットで和服、日本文化論を調べたりと約ニ百冊程読み、少しづつ知識を手に入れていきました。
同時に、直接京都の和装関係の法人様に手紙を書いて会いに行ったり、和裁(和服の裁縫)や、着付けを学んだりし、生の情報にも触れました。
2011年には、バーを貸し切り、男の和服着物ファッションショーを開催するなど、アウトプットもしてきました。
なんとか自力で、ここまでの知識を手に入れてきましたが、かなり大変でした。
当時は、男の着物の情報源の大半が本でしたし、
その男着物の本自体も少ない状態でした。
誰か、和服着物を教えてくれる人がいたら、助かるのにと思っていました。
呉服屋さんは、女物ばかりで、高額品ばかりです。
私は洋服が好きだったので、おしゃれな着物姿になりたいのに、呉服屋さんや
男着物を来ている方々は、(和服着物を特別視しており)余り憧れる事が出来なかったのです。
決して、真似したいと思わせるような要素がなかったのです。
私が参考にするのは、江戸時代を含め過去の男たちです。
普段の装いとしていたリアルな人たちです。
私が体感した事、目で見てきたモノ、本や、図書館、資料館で触れてきた空気感を、皆さんにお伝えします。
自分と同じように、男の着物情報が無くて困っている方々に、私の知っている限りの知識を提供しようと思い立ち上げました。
ここは、男専門の和服着物について学べるWEB学校です。
着物教育という焦点で教育機関にしました。
洋服を好んでいる方々を、和服着物に呼び戻す拠点です。
私が当時困っていた事を分かりやすく、出し惜しみなく説明しています。
ぜひ、皆さんと共に、育てていきたいと思います。
文化 bunka 【男の和服専門家】