男の和服着物の現代化

【男の和服着物と洋服小物】全50種類と難易度別の取り入れ方とは?

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洋服が主流の現代において、和服着物に洋服小物を合わせると今っぽさが出ます。

和服着物モッズの真髄は、洋服とクロスオーバーするところです。

皆さんの中にも

「洋物を取り入れたい」

という欲求をお持ちの方もいると思いますが、

なかなか難しく躊躇しがちです。

ここでは具体的なアイテムと選び方を解説していきます。

取り入れやすい小物から見ていきましょう。

関連記事>>和服着物modsモッズとは?

 

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目次

文化
これが出来ると

一気に現代的になりますよ

1.取り入れ方

・洋小物を取り入れる(初級)

・和服着物を洋服で代用する(中級、上級)

・和小物を洋小物で代用する(中級、上級)

2.難易度別アイテム

初級

ハット・ハンチング

一番取り入れやすいアイテムです。

ハットを選び慣れてない方は、

試着して親指一本入るゆとりがある物を探しましょう。

フォーマル度にもよりますが、なるべくツバの短めの物が使いやすいです。

種類

フォーマル度順

山高帽(やまたかぼう)

男の和服着物、帽子、山高帽、小物、組み合わせ、ハット

・ディレクターズスーツに合わせます。

ソフト中折れ帽、パナマハット

男の和服着物、モッズ、小物、ハット、中折れ、組み合わせ

・スーツに合わせます。

男の和服着物モッズ、パナマ、ハット、洋小物、MIX

ポークパイ・カンカン帽

男の和服着物、モッズ、小物、組み合わせ、ポークパイハット

・ポークパイハットは

トップ(てっぺん)がポークパイ(料理)の形に似ているのでその名がつきました。

元々は女性用のハットで(スーツにもよく似合いますが)ややカジュアル向けです。

正装フォーマルな場では使えない帽子と考えましょう。

男の和服着物、モッズ、小物、カンカン帽、組み合わせ

・カンカン帽は

麦わら帽子の一種で、夏用の固いハットです。

叩くとカンカン音が鳴ります。

意外と夏の正装でもいけてしまいます。

ハンチング(鳥打帽⇒とりうちぼう)
・キャスケット

ハンチング 男の和服着物、モッズ、組み合わせ、小物

・ハンチングは狩猟時の帽子で基本カジュアル用です

トップ(てっぺん)に何枚生地が使われたかでフィット感と形が変わります。

男の和服着物モッズ、キャスケット、帽子、洋小物、MIX

・キャスケットはフランスでの呼び名で、

トップ(てっぺん)にゆとりのある物を呼ぶようです。

手提げバッグ

こちらも難なく使えます。

上質な革製だと合わせやすいです。

色は、黒か、こげ茶がおススメです。

エイジングを楽しみたいので、ブライドルレザー(蜜蝋付けの革)などが良いです。

革以外では

ナイロン(軍用で丈夫なバリスティックナイロンがオススメ)や

コットンを服装に合わせて使います。

種類

ダレスバッグ(ドクターズバッグ)

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・重厚な革製のバッグです。

和服着物にも合います。

ただし重いです。

ブリーフケース

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・ビジネスでも使えるような革製のバッグです。

基本となるモノです。

トートバッグ

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・カジュアルシーンでよく使います。

口の空いたバッグです。

メガネ

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・着物男子らしいイメージで、

メタルフレーム

(金属系)

セルフレーム

(プラスティック系、昔はセルロイド製だった)

どちらもカッコいいです。

丸型の昭和風メガネは、難易度高いので注意しましょう。

似合うかは顔の形に関係するので、専門店で見立ててもらうのが良いでしょう。

種類

ウェリントン型

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・正方形に近い、やや角ばった伝統的な形です。

 

ボストン型

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・丸みのある知的な印象の形です。

 

ラウンド型

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・円形、少しだけ横長で楕円形タイプ。

アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドが好んで掛けていた事から、通称「ロイド型」とも呼ばれています。

 

オーバル型

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・定番の卵型タイプ。

比較的どなたにでもよく似合います。

 

スクエア型

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・四角い横長の長方形タイプ。

男性に似合う形です。

マフラー

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・お洒落というより、寒さ対策として身に着ける方が多いです。

明るい色や派手な色は使わなくなるので、着物に近い色目の無地がベターです。

素材は上質なカシミヤが良いです。

アクセサリー

・比較的使いやすいのは、さりげない控えめなデザインである物です。

ブレスレット

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指輪

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腕時計

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中級

マント

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和服着物のアウター(コート、上に着る物)として時々見ます。

昔から、合羽(かっぱ)のようにマント型のアウターは使われていたので、相性は良いです。

ただ、裏地が真っ赤など派手過ぎるのは避けましょう。

ショルダーバッグ

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・使いたくてもなかなか使えない方が多いのではないでしょうか?

ショルダーのブリーフタイプが使いやすいと思います。

重いと着崩れるので、モノを余り入れ過ぎないようにして下さい。

スタンドカラーシャツ

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・明治頃からある書生風スタイルです。

色は白のブロード生地(フォーマルな光沢のある生地)。

長襦袢(ながじゅばん⇒長着の下に着る着物)の代わりに着ます。

選ぶポイントは、

首回り寸法に

+2cm(生地によっては縮み過ぎるので+3cm)

裄(ゆき⇒手の長さ)は首後ろのグリグリから手のくるぶし終わりまでの長さです。

着物の下に着るシャツの袖は短めが理想ですが、

もし手が長めのシャツであれば、アームバンドで調整しましょう。

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金属チェーン(羽織紐として)

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・元々ブレスレットのような物を代用されたり、市販の真鍮(しんちゅう→金属の名前。五円玉にも使われている)の羽織紐を使ったりします。

こちらも、質感がもろ出るので、上質な素材とデザインでないと安っぽくみえます。

上級

タートルネック

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・結構難しいのが、タートルネックを始めとしたニット系です。

素材感でなかなか相性の良い組み合わせをしているのを見かけません。

オススメは黒のリブニットタイプです。

気を付ける所は裄(ゆき⇒手の長さ)が既製品は長すぎるので、

少し短めに折り返しておく、

またはアームバンドで短めにしておきましょう。

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また、余裕があれば毛玉の出来やすさも今後はチェックしましょう。

キャップ

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・難易度の高い「着物にキャップ」です。

基本カジュアルな帽子なので、カジュアルな着物に合わせます。

特にデニム着物や紬(つむぎ→手で紡いだ糸で作るカジュアル生地)系と相性が良いです。

キャップの中でもベースボールキャップは比較的合わせにくいので、

オススメは

黒のワークキャップ(アーミ―キャップとも言います)になります。

紳士靴、ブーツ

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・最近人気の洋靴スタイルです。

以前からある「ブーツを合わせる伝統スタイル」に、紳士靴も加わりました。

ポイントは、黒か、こげ茶色を選ぶ事です。

金具を使った物は着物を傷めやすいです。

また着物の裾は擦れると破れやすいので、

ブーツを使用する場合はある程度覚悟しておく必要があります。

種類

 

紳士靴

フォーマル度順

ストレートチップ(つま先にキャップがついたような形で、最もドレッシー)

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プレーントゥ(つま先にデザインがなく、比較的格が高い)

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ウイングチップ(つま先に飾りがあるタイプ。飾りの多さでフルブローグとセミブローグなどがある)

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モンクストラップ(紐ではなく、ベルトタイプの靴)

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Uチップ(ユーチップと読む。つま先のデザインはUの形になっている。)

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ローファー(紐がなく、スリッポンタイプ。カジュアルな革靴)

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ブーツ

・基本ブーツは多少の加減はあれど、カジュアルです。

(ややチャッカ―とサイドゴア、カントリーが

フォーマル度高いです)

チャッカーブーツ(ドレッシーとカジュアルが共存したタイプ。特徴は紐穴が2〜3個、くるぶし丈。↓下の画像は、デザートブーツという。ここでは同じジャンルに分類。)

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サイドゴアブーツ(紐ではなく、横のゴムで固定するタイプ。)

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カントリーブーツ(紐付きでつま先に飾りがあるブーツ。貴族のハンティング用ワークブーツ)

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ウエスタンブーツ(カウボーイが履く馬乗りブーツ。装飾的でドレスとワークがある)

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エンジニアブーツ(作業者用の足を保護するブーツ。工事関係者らに人気だったから。形の特徴はスリッポン状で、くるぶし辺りとふくらはぎ上部にベルト。)

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その他のワークブーツ(紐付きで作業用の無骨なブーツ。上記のカントリーブーツ等も同じワークブーツ。)

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ネクタイ、蝶ネクタイ

・お洒落に敏感な男性に人気のスタイルです。

衿付きシャツ{基本白のブロード生地(光沢のある繻子織のフォーマル生地)}を長襦袢(ながじゅばん⇒長着の下に着る着物)代わりに着て、ネクタイをしめます。

選ぶポイントは、

無地のシックな色で。

素材はシルク、ウールのどちらかです。

蝶ネクタイは結んであるタイプより、断然自分で結ぶ方がカッコいいです。

結び方はユーチューブ動画を参考にして下さい。

 

種類

ネクタイ

 

基本シルク(絹)で出来ており、ウールは冬用と思って下さい。時代によりネクタイ幅は変わります。

 

ノーマルタイ

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・大剣(ネクタイの三角形部分)の幅が7~9cm前後のタイです。

ビジネス向けです。

ナロータイ

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・大剣(ネクタイの三角形部分)の幅4~6cm前後のタイです。

ビジネス不向きで、カジュアル向けです。

アスコットタイ

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・スカーフのような幅広のネクタイです。

結婚式などでよく見かけます。↑上の画像はコットンの遊び用です。

本来は昼の礼装用のネクタイで、フォーマル向きです。

ウイングカラーシャツ(夏目漱石が着てたシャツでお馴染み、衿先が折れている)の上に結ぶとフォーマルチック、

シャツの中にたくし入れるとカジュアルチックになります。

ニットタイ

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・編み込んで作ったネクタイです。

基本ジャケットパンツスタイルに使うカジュアルなネクタイと思ってください。

織り柄が可愛いですが、やはり使いやすいのは無地のダークカラーです。

 

蝶ネクタイ

・基本夜の礼装用ネクタイです。

主にパーティーシーンで使われます。

カジュアルシーンにも進出してきました。

選び方は顔の大きさ(特にサイズを目尻と目尻の間隔)にすると美しく見えると言われます

先端の形により、4つに分かれます。

バタフライ

 

・先端の幅が7~9cmで

最もフォーマルなタイプです。

セミバタフライ

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・先端の幅が6~7cmで

少しバタフライより使いやすくなってます。

バットウィング

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・先端の幅が4~5cmで

細めです。

コウモリの羽根に似ている事から呼ばれています。

個人的に好きです。

ポインテッド

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・角のとがったタイプです。

カジュアルシーンでもよく見ます。

番外編

洋服でもあまり見る事がありませんが、和服着物と組み合わせると面白そうなタイを三つご紹介します。

リボンタイ(リボン風のタイ。初めから結ばれている物が多い。)

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・ゴシック系ファッションや、女性物で時々見るネクタイです。

昔、日本の「2047・・・・」というデザイナーズブランドからニット地のリボンタイが出ていました。

結構人気でした。

クロスタイ(クロスオーバータイ)

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蝶ネクタイをぶら下げたような見た目で、左右重ねて(左が前)ピンで刺して留めます。

蝶ネクタイを略式化したものです。

↑上の画像は宝石のようなピンで刺して止めてます。

夜の準礼装ファンシータキシード(遊び感のあるタキシード)に合わせるようなタイです。

ループタイ

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ネイティブアメリカンも良く使っている紐状のネクタイです。

昔はダサいネクタイの代名詞でしたがイメージも変わり、最近の若者にも人気です。

個人的に和風にアレンジ出来そうなタイで、組紐文化(くみひもぶんか→日本の羽織紐に使われる組んで作られる紐)と組み合わせると面白そうです。

3.ポイント

・洋小物の組み合わせは、和物、洋物双方のフォーマル度を合わせておくと良いです。

・小物の色は黒系が最も使いやすいです。

・洋服を合わせる時は、素材感の相性が良いものを使いましょう。(薄い生地には薄い生地感の物を)

 

以上、洋小物、洋服の取り入れ方でした。

常に動き続けるのがファッションです。

自分に合った取り入れ方を実践してみましょう。

文化
お持ちの小物を活用すれば、より自然体のスタイルが出来上がりますね

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文化bunka◉着物モッズ 【男の裏着物の研究家】




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