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男のモッズの基本

【男の和服着物の共通点】江戸時代と60年代前半ロンドンの類似点!

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我々は、「男の和服着物モッズ」と名乗っているので

もう一の聖地である「ロンドン」の歴史に興味があります。

それ故、日本の江戸{17世紀始めから19世紀後半まで。(1600年~1867年)}と、

イギリスのロンドン(50年代後半から60年代前半)に

共通点がある事に気付きます。

たまたまなのか、必然なのか

今回はこの二つの時代の共通点について考えてみたいと思います。

一緒に見ていきましょう。

文化
お急ぎの方へ

要点だけであれば3,ポイントをご覧下さい

1,時代背景

江戸時代

関ヶ原の戦いにより、徳川家が天下統一を成し遂げた後

関東の江戸(地域の名前)に幕府を設立した。

ここから、1867年(慶応3年)に徳川慶喜の大政奉還に至るまでの約260年間、戦争のない平和な時代が続きます。

この間、江戸は人口200万の世界一の都市となり

インフラが進み、経済が発展。

その経済力を持った町人が台頭してきます。

戦争能力が必要なくなり、経済力を持つ商人の時代へ変わっていきました。

身分制度の最上位であるはずの武士を、事実上一部商人が凌駕するなど

江戸っ子の下地が出来上がります。

鎖国制度があり、独自の(ファッション)文化が花開きました。

 

50年代後半から60年代前半のロンドン

世界大戦が終わり、生活に落ち着きを取り戻した時代。

買い物方法として低い利率での分割払いなども定着し、中流階級層が出来上がりました。

景気が上向いており、若者たちは町単位で独自のファッションを確立。

それがまとまった形でモダニスト(初期のモッズ)が誕生します。

 

2,共通点

箇条書きにしますと

・島国である。(地理的条件)

・戦後で平和になった。

・景気が良くなる。

・以前と時代が変わり、新しいライフスタイルが求められた。

・ストリート(交流の場としての路上)が発生した。

・発生したスタイルにも類似性がある。

ロンドンではモッズファッション(モダンである事をキーワードにした洗練スタイル)の後、

パンクファッション(過激なロックスタイルのファッション)が誕生し、

・江戸時代初期には旗本奴{はたもとやっこ→大名の息子などのカブキ者(過激な格好と振る舞いをする乱暴者)}と

町奴{まちやっこ→町人の息子などのカブキ者(過激な格好と振る舞いをする乱暴者)}など

歌舞伎ファッション誕生。その後、より洗練された町人スタイル(江戸という新興都市に最適化したスタイル)を作り出しました。

3,ポイント

・江戸時代は戦争の無い平和な時代。戦後ロンドンも比較的経済が安定していた。

・江戸時代とロンドンの戦後は、時代の転換期として多くの変化が起きた。

・江戸では平和な時代と人口の集中で、商人のパワーが炸裂。

ロンドンでは中流階級層の若者が、上向く経済に乗っかり新しい生活スタイルを作り出した。

・江戸では洗練された町人スタイル、歌舞伎ファッションを。

ロンドンではモダンなモッズファッション、過激なパンクファッションスタイルを確立した。

 

以上、男の和服着物の共通点でした。

ロンドンと江戸のように

時代背景が似ている事象は世界中に色々あると思います。

これは時代の転換期が歴史上いくつもあり、

次の時代に適した生き方、ライフスタイル、ファッションが人々に求められたのだと思います

もし皆さんの中で、時代が変わりつつあると感じてらっしゃったら

新しい生き方やファッションにシフトするのも良いかもです。

文化
新しい時代と新しい生き方はセットですね

文化bunka【  男の和服着物の研究家】




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