男の和服着物の基本 男の和服着物の価格と相場

【男の和服着物の羽織紐】シーン用途ごとの合わせ方と2つの結び方!

更新日:

和服着物は基本、羽織とセットで着用します。

洋服でいう所のネクタイが、この羽織紐です。

今回は一般的に使われる羽織紐の種類とシーン用途ごとの合わせ方、さらに結び方についてお話します。

羽織に憧れる方は多く、羽織紐を買ったが

結び方が分からず、しまったままになる方が多く見えます。

一つだけでも良いので、自動で結べる様になりましょう。

それでは一緒に見ていきます。

文化
お急ぎの方へ

要点だけであれば、4、ポイントをご覧下さい

1.羽織紐の種類

有名産地

江戸組紐(東京)

京くみひも(京都)

伊賀くみひも(三重・伊賀)

※注意

調べたら、栃木の小山市も有名だそう。

間々田紐(栃木・小山 ままだひも)

形状

2本形状

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,漫画,羽織紐,狐面,2本,房付き

・通常タイプです。左右一本づつあり、この2本を結ぶ事で完成します。

礼装から、カジュアルまで幅広く使われる基本の一本です。

相場:5,000~30,000円位

1本形状

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,一本,狐面,無双

無双(むそう)とも言われます。

左右に分かれておらず、真ん中に装飾的な石などが付けられています。

取り外しはS鐶と呼ばれる金具で行います。

趣味的な要素がありますので、礼装には向きません。

※注意

真ん中がマグネット式で取り外し出来るものもあります。

相場:3,000~15,000円位

つけ方のタイプ

直付けタイプ(輪になった先端で留める)

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,輪,狐面,直付け

乳(ち→胸元にある、羽織紐を留める輪)に直接とめます。

S鐶付けタイプ(S字の形の金具で留める)

乳(ち→胸元にある、羽織紐を留める輪)に引っ掛けてとめます。

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,S鐶,狐面,

以上2つタイプがあります。

どちらが良いという事は無いのですが、直付けタイプの方がオシャレ感が出ます。

組み方(くみかた→羽織紐は組物で、縦糸だけで組んでいる)

丸組(まるぐみ)

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,丸組,狐面,グレー,

紐の部分が円筒状になった状態の組み方です。

どの部分で結んでも綺麗に見えるのでよく使います。

相場:5,000~18,000円位

平組(ひらぐみ)・平打(ひらうち)

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,輪,狐面,直付け

これも文字通り、平な板状に組んだ物です。

平らな面が正面になるように結びます。

相場:5,000~30,000円位

房(ふさ→羽織紐の先端に付くふさふさ)の有無

房あり

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,房あり,狐面,

一般的に多いタイプです。

礼装には房が必須です。

まずは一本目に持っておきたい品です。

房なし

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,輪,狐面,直付け

数では少ないですが、カジュアル用に使っている方も非常に多いです。

江戸の粋な文化から派生したと思われますが、装飾性が抑えられ、シンプルで使いやすいです。

2本目に欲しいところです。

2.羽織紐の選び方

用途

礼装(結婚式、式典、格のあるパーティー)

・白の房(ふさ→羽織紐の先端にあるふさふさ)あり

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,礼装,白,和装,種類,狐面,日本,裏着物

平組(ひらくみ→板状の組み方)、丸組(まるぐみ→円筒状の組み方)どちらも可。

基本、2本形状のみ。

直付け、S鐶タイプどちらも可。

{黒紋付羽織袴、色紋付羽織袴}

カジュアル(お出掛け、食事会、カジュアルパーティー)

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,漫画,羽織紐,狐面,2本,房付き

・白以外の好きな色で、房の有無しどちらも可。

平組、丸組どちらも可。

2本形状、1本形状{無双(むそう)タイプ}どちらも可。

直付け、S鐶タイプどちらも可。

{羽織袴(はおりはかま→黒、色紋付以外の羽織+袴姿)、羽織姿(生地は何でもOK)}

色選び

TPOにより、

礼装

基本は白

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,礼装,白,和装,種類,狐面,日本,裏着物

カジュアル

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,カジュアル,和装,種類,狐面,日本,裏着物

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,カジュアル,和装,種類,狐面,日本,裏着物

基本どんな色でも結構です。

一般的にカジュアルな和服着物の場合、羽織紐の選び方は自由なのですが落ち着いた色の羽織紐は非常によく使います。

できれば羽織と同系色にするとしっくりきます。

また、派手な色をアクセントとして使っても良いと思います。

よく使うお色は

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,色,狐面,バリエーション

markusweber93 / Pixabay

ミドルグレー、
 男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,色,狐面,バリエーション,グレー

Pexels / Pixabay

ライトグレー、
男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,ライトグレー,ちょん掛け,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

stux / Pixabay

紺色、
男の和服着物,メンズ着物,結び方,紺,羽織紐,ちょん掛け,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

5187396 / Pixa

深緑、
男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,深緑,ちょん掛け,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

Pezibear / Pixabay

茶色、
男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,茶色,ちょん掛け,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

3D_Maennchen / Pixabay

からし、
男の和服着物,メンズ着物,辛子色,結び方,羽織紐,ちょん掛け,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

ArtsyBee / Pixabay

などがあります。

好みの傾向

江戸時代の名残(江戸は町人文化、京都は公家文化)で、

地域によって好みが違います。

関東

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,輪,狐面,直付け

細めでシンプル

関西

 男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,関西風,狐面,太い,赤

太めで装飾的

価格相場

羽織紐の価格に大きく影響されるのは以下の2点。

↓↓↓

・組み方(2本形状)

高麗組(こうらいぐみ):30,000円位

高級な組物。きめの細かい板状。

唐組(からぐみ):25,000円位

高麗組同様、高級な組物。笹波組み(さざなみぐみ→矢羽根柄になる組み方)の応用だそうで、菱形模様が特徴。

笹波組み(さざなみぐみ):15,000円位

完成が矢羽柄状になる組み方。

洋角組(ようかくぐみ):5,000~15,000円位

円柱状に組んだ組紐。丸くて使いやすい。生産地によって言い方が違うよう。

・使われる石(1本形状)

プラスティック式:3,000~5,000円位

天然石:5,000~15,000円位

3.羽織紐の結び方

ちょん掛け(ちょんがけ)

最もシンプルな一般的な結び方

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

 男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

 男の和服着物,モッズ,メンズ着物,和装,裏着物,羽織紐,ちょん掛け,狐面,結び方,

 

一重結び(いちじゅうむすび)

2つの輪を作って重ねる方法

フォーマル的な使い方を出来ます。

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

 

男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

 男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

 男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

 男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

 男の和服着物,メンズ着物,結び方,羽織紐,一重結び,和装,種類,狐面,日本,裏着物

4.ポイント

・羽織紐はオシャレ感が非常に出る、洋服でいうところのネクタイ

・形状、付け方、組み方、房の有無で種類が分かれる

・礼装用は2本形状、直付け、平組(ひらぐみ→板状の組み)で白の房あり{黒・色紋付羽織袴}、カジュアル用は2本形状、直付け、丸組(まるぐみ→円筒状の組み)でミドルグレーの房無し{羽織袴、羽織姿}があると便利

・結び方も、よく使う物を1つだけ練習していく(基本カジュアルの)

 

以上、男の和服着物の羽織紐でした。

羽織紐は組紐(くみひも)の小物になります。

詳しく調べていくと組み方の種類まで関係してきます。

洋服には無い要素ですので、選び方の参考にして下さい。

ただし、ネクタイの結び方でお洒落かどうか判明するように結び方は重要です。

何度か繰り返す度にこなれてきますので、時間がある時に練習してみましょう。

文化
ネクタイの結び方と同じく、慣れ感がモロに出てきますので何度も練習していきましょうね

文化bunka【男の裏着物の研究家】




更新情報をラインで受け取る

更新情報をラインで受け取る

友だち追加

-男の和服着物の基本, 男の和服着物の価格と相場

Copyright© 男の和服着物 モッズ MODS スクール , 2020 AllRights Reserved.