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【男の和服着物の芸能】日本の娯楽遺伝子!押さえたい5つのジャンル

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着物と密接に関係してくるのが

「日本の伝統芸能」です。

和文化の真髄に触れる機会としても貴重ですが、

着物のお出掛けイベントとしても優秀ですね。

今日は和服着物を着るスポットとしての「伝統芸能」に注目したいと思います。

一緒に見てきましょう。

文化
時間の無い方へ

要点だけであれば3.ポイントをご覧下さい

1、種類

狂言(きょうげん)

 

歴史

民衆が娯楽として楽しんだお笑い劇です。

話もわかりやすく、気軽に参加出来ます。

能と同じく猿楽で発展した芸能。特に笑劇の事です。

もともと、仏教用語の狂言綺語(きょうげんきご)に由来するそうです。

そこから人を騙すような冗談を狂言(きょうげん)と言うようになり、転用されました。

能と比較されますが、

能は舞台的要素が強く、抽象的で仮面などをつけるのに対し、

狂言(きょうげん)はほとんど面を使わず、ものまね・写実的要素が目立ちます。

能と同じく主役がシテ(仕手)相手役はアド(受け答えをするという意味のあどうつが語源ともいわれる)と言うそう。

歌舞伎(かぶき)

 

歴史

日本の芸能で一番人気があるのではないでしょうか。

テレビでも活躍されている役者さんも多く見えます。

歌舞伎は日本の演劇です。

語源は傾く(かたむく)から傾く(かぶく)と呼んだことからと言われています。
戦国時代の終わりから江戸時代初期にかけて京都などで流行りました。

派手で変わったスタイル・行動をする者をかぶき者と呼びました。

出雲(いずも→今の島根県)の阿国(おくに→踊り子の女性名)が「かぶき踊り」を始め、一世を風靡しました。

その後、若衆歌舞伎(わかしゅうかぶき→幼い男の子が躍るかぶき踊り)になり、芝居劇場化しました。

そこから江戸時代中期ごろに舞台も整い、芸能として発展していくこととなります。

能(のう)

 

歴史

日本の芸能の原点になるのでしょう。

歴史も古く、多くの武将も楽しんだようです。

かなり前から行われていたようで、江戸時代には猿楽(さるがく)と呼ばれていたという。

狂言(きょうげん)と共に能楽(のうがく)と総称されるようになります。

能とはストーリーのある物のことを指す言葉らしいです。

狂言(きょうげん)と違い、物真似ではありません。

明治時代頃、猿楽(さるがく)を能楽(のうがく)と呼びました。

能楽(のうがく)のうち、超自然的なものを題材にした歌舞劇です。

2008年にはユネスコへ登録されています。

 

文楽(人形浄瑠璃文楽・にんぎょうじょうるりぶんらく)

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歴史

江戸時代に花開いた人形劇ですが、芸術の域に高められた芸能です。

人形浄瑠璃文楽

人形劇です。

大阪で成立した1700年前後、古浄瑠璃(こじょうるり)を独自発展させました。

竹本義太夫(たけもとぎだゆう→人の名前)が『竹本座』を始めたことによります。

後に明治時代頃、彦六座(ひころくざ→劇場名)と文楽座(ぶんらくざ→劇場名)が残ります。

最後、文楽座のみになった事により、この芸能の代名詞となりました。

 

三業(さんぎょう)

男性が演じる太夫(だゆう・語り)、三味線(しゃみせん・弾き)、人形遣いの三位一体(三業)の事。

一時は、歌舞伎(かぶき)を凌ぐ人気となります。

時代物(じだいもの→遠い過去の出来事を扱った物語)と世話物(せわもの→江戸庶民にとってのいわゆる現代劇。市井の事件や噂話)に分かれています。

 

雅楽(ががく)

歴史

古典音楽の1つです。

元々は中国で、その後日本に伝わります。

5世紀ぐらいから3つに大別されます。

・国風歌舞(くにぶりのうたまい)

日本古来の歌謡をもとにオリジナルで作られたもの

・大陸系の楽舞(たいりくけいのがくぶ)

大陸から伝わった物をもとに日本で作られもの

・謡物(うたいもの)

日本古来の詩などの声楽を大陸の楽器で伴奏したもの

主に京都の貴族間で行われた宮廷音楽(きゅうていおんがく→正式な場で奏でられる音楽)です。

服装

衣冠(いかん)

 

狩衣(かりぎぬ)

平安時代の公家が着用した服。

盤領(あげくび)という丸襟で袖の広めの形状。

当時としては活動的な服で

狩の時に用いられます。

それが次第に普段着、公服へと変わっていきました。

構成として

指貫(さしぬき)という太めのパンツをはき、立烏帽子(たてえぼし→黒いトサカの様な帽子)をかぶるといった感じです。

 

直垂(ひたたれ)

武士が主に用いる礼装。

着物の起源である

ちはや(貫頭衣→かんとうい 頭を入れる穴が開いただけの簡易的な服)の正統後継服です。

脇が縫われていないのが特徴です。

形状は垂領(たりくび→襟がまっすぐ下に降りている)で打ち合わせを紐で固定します。

構成は袴をはく2部式です。

頭に折烏帽子(おりえぼし→頂端を折り伏せた烏帽子)を付けます。

 

 

楽器

ひちりき

奈良時代に中国から伝来した管楽器の名前です。

長さ約18センチの竹管に樺(かば→樹木の名前)の皮を巻いてあります。

笛として吹くもの。

 

おうてき

横笛(よこぶえ)の事。

竜笛(りゅうてき)とも呼ぶ。

竹の管から作られ、中国より伝来している。

 

こまぶえ

高麗笛と書く。

竹の管で作られる横笛。

おうてきよりも高い音が出る。

2、楽しみ方

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当日

パートナーと現地で集合し、事前に作品のポイントなどを調べておきます。

インスタ等で会場前の写真など撮ってみましょう。

「ちなみ柄」という物を取り入れると、着物ファッションもより楽しくなります。

 

※ ちなみ柄とは

歌舞伎柄(かぶきがら)

かまわぬ柄

 

菊五郎格子(きくごろうごうし)

 

ちなみ柄

演目に関する柄。

地域の役者や演目に関連する柄を服装に忍ばせる事で、知的な遊びの一種です。

関連するものをモチーフにした帯柄や羽織玉(はおりだま)などで遊びます。

 

観劇後

食事を取りながら見る事も出来ますので、お食事も写真に撮ってアップしましょう。

お芝居を観終わった後、近くのカフェに入りその芸能の感想を話し合ったりすると楽しいです。

服装

ポイントは小物でちなみ色、柄を加えていく方法です。

半衿{はんえり→着物の下の着物(長襦袢ながじゅばん)の衿に着ける付け衿}と羽織紐(はおりひも→羽織の紐)、足袋(たび→和装靴下)など

羽織

縮緬(ちりめん)

着物

縮緬(ちりめん)

江戸小紋(えどこもん)

角帯(かくおび→一般的な男帯)

博多織(はかたおり→博多で作られるメジャーな帯)など(博多織じゃなくても大丈夫です)

足袋(たび→和装靴下)

白(あるいは柄物でも良いでしょう)

草履

エナメル草履など

ミドルグレー

羽織紐

房(ふさ→羽織紐の先端に付くふさふさ)の短い丸組(まるぐみ→円柱状に組んだ紐)

グレー

あるいは、房(ふさ→羽織紐の先端に付くふさふさ)無しの平組(ひらぐみ→平らに組んだ紐)

黒白

柄など羽織無双に入れる

小物

ハット

ポークパイ

黒系( ちょっとお洒落した感じ)

3、ポイント

・ 日本の芸能は着物に密接に関係している。着物のお出掛けイベントとしても非常に優れている

・ 種類としては大きく狂言、歌舞伎、能、文楽などがある

・ 楽しみ方の一つとして、着物にちなみ柄(→その芸能に所縁のある柄)をこそっと入れると面白い

・ 服装は少しドレッシーな感じにして、ダーク系を主にしてコーディネートするのがオススメ

・ ハットなど洋小物を取り入れると、よりドレッシー感が楽しめる。(欧米の観劇の楽しみ方を参考)

 

以上、男の和服着物の芸能でした。

古典芸能は、各地でイベントを行います。

娯楽としても楽しいです。

ここに和服着物を加える事により

数倍楽しめる物になります。

是非、和装スポットとして利用してみて下さい。

文化
日本の文化の面影に触れて下さい。

文化bunka【男の裏着物の研究家】




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