男の和服着物の四季イベント・行事

【男の和服着物の端午の節句】男の子の儀式5月5日の服装とは!?

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男の子の儀式として代表的な物が「端午の節句(たんごのせっく)」です。

男の子の成長を願って、毎年5月5日に祝う「区切りの儀式」になります。

今日は皆さんのお子様・お孫様が端午の節句(たんごのせっく)を迎えるにあたり、

本来の意味とイベントとしての楽しみ方を考えてみたいと思います。

一緒に見ていきましょう。

文化
お急ぎの方へ

要点だけであれば3.ポイントをご覧下さい

1.歴史

歴史

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SichiRi / Pixabay

端午とは、端(はし)の午(うま)の日と言う意味です。

月初めの丑(うし)の日の事です。

端午の五節句の1つ。5月5日、子供の日に行います。

5月の最初の丑(うし)の日を節句として祝ったものが、5が重なる5月5日になったといいます。

菖蒲(しょうぶ→植物の名前)を髪飾りにした人々が、天皇から薬玉(くすだま→種の香料を玉にして錦の袋に入れ美しく飾ったもの)を貰ったのが始まりらしいです。

鎌倉時代から菖蒲(しょうぶ)が尚武(しょうぶ)と同じ読みであること、菖蒲(しょうぶ)の葉の形が剣を思わせることから、男の子の成長を祝う習慣になりました。

よって、兜(かぶと)鎧(よろい)刀、武者人形を真似た五月人形(ごがつにんぎょう)などが使われます。

一般層に広がったのは江戸時代からです。

2.楽しみ方

代表的なアイテム

鯉のぼり(こいのぼり)

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江戸時代の町人の間で生まれた節句飾りの一つです。

関東の風習で江戸時代、家紋入りののぼりがこいのぼりに転じました。

中国の伝説で、登竜門(とうりゅうもん)の故事に関連しています。

こいが滝を登りきると竜になるという言い伝えによります。

こいは住む場所を選ばないため、この生命力にあやかり「強い子になってほしい」と好まれました。

今日とは違い、最初は黒いコイだけが使われていたようです。

柏餅(かしわもち)

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アジア各国にも端午(たんご)の節句(せっく)はありますが、これは日本独自の文化です。

柏(かしわ)は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物として広まっていきました。

ちまき

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餅かうるち米の団子です。

お子さんも喜びます。

菖蒲酒(しょうぶざけ)

 

日本酒に菖蒲(しょうぶ)の葉を入れて、人肌程度の温かさで飲みます。

ちらし寿司

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お子様の大好きな食べ物です。ひな祭りでも食べますね。

参考

祝金(いわいきん)

↓↓↓

初節句

親族 1~2万円位

友人知人 5千~1万円程度

のしの水引は紅白

蝶結び

『初節句御祝』

『御祝』

五月人形(ごがつにんぎょう)、鎧兜

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武者人形とも呼ばれ、古くは神社へ鎧と兜を奉納したのが始まりだそうです。

子供へ厄災を身代わりになってくれるとのこと。

春分の日以降に飾り始め、5月5日が終わったらすぐにしまいます。

当日の過ごし方

スケジュール

友人と家族と集合する

 

事前準備

鯉のぼり、鎧兜(よろいかぶと)五月人形を出す。

 

12時 鯉のぼり(晴れていたら)

13時 ちらし寿司

14時 「こいのぼり」の音楽掛けて、和装姿を写メ+動画!

15時 かしわ餅 (おやつ)

16時 終了

ご本人の服装

※注意

5月5日頃は少し暑さも感じます。

ドレッシーじゃなくても大丈夫です。

羽織

単衣(ひとえ→裏地の無い春夏着物)
本塩沢(ほんしおざわ→新潟産の春夏に最適な生地。シャリ感がたまらない。)

着物

単衣(ひとえ→裏地の無い春夏着物)

御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)

淡いグレー

角帯(かくおび→一般的な長方形の帯)

博多織(はかたおり→博多産の定番帯)

履物

草履(ぞうり)

シルバーグレー

足袋(たび→和装靴下)

羽織紐(はおりひも)

さざなみ組

紺色

袴(はかま)

御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)

茶色無地

お子様・お孫様の服装

※身長が高い場合は袴が丈短くなります。

初節句の場合は別。

羽織

着物

5歳の七五三用の羽織と着物

黒か紺

袴(はかま)

5歳の七五三用の袴

グレーの縞

履物

草履(ぞうり)

畳表(たたみおもて→竹で編んだ台)ベージュ

羽織紐(はおりひも)

小物

末広(すえひろ→扇子の事)

足袋(たび→和装靴下)

参考

五月人形の贈り方(お子様夫婦に購入する時)

お届け時期:3〜4月中旬

参考価格:5万〜30万円

お祝いお返しの仕方

親族様から初節句にお祝い品を頂いた場合、特に何かお返しする必要もなくお礼を伝えます。

お返しとしてそのお祝いの席にご招待しましょう。

(普通、両家の祖父母様、親族はお誘いするのが一般的ですが、最近はそうでもないようです)

お帰りに節句にちなんだ「ちまき」や「かしわ餅」などお土産にして差し上げましょう。

※もし、招待しない方からお祝いを頂いたら、3日以内にお礼のお手紙を出すのがマナーだそうです。

お祝いが済んだら、内祝いの品を贈ります。金額目安は頂いた金額の3分の1~半額程度。食べ物系で大丈夫です。

お子様が成長した後の処分

人形供養

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五月人形について

郵便を利用したサービス「一般社団法人日本人形協会」さんもあるようです。

差出キット(ラベル、説明書、代金振替表等。梱包はご自身で。)が送られ準備したあと、郵便局さんが自宅に伺って1箱5000円位。

箱の大きさは縦・横・高さの合計が170センチ以内で、30kg以内ならOK。梱包

その他、地元のお寺に持ち込む方法も(もし、人形供養をやっていたら)。

この場合は3千円位、お気持ちを包むそうです。

鯉のぼりも同じく、人形供養してもらえる所に持ち込みます。

3.ポイント

・ 端午の節句(たんごのせっく)は男の子の儀式。 鯉のぼり、鎧兜(よろいかぶと)を飾る事が風習

・ 家族、友人を自宅に招いて、ちまきなど食べお祝いする

・ 当日、ご本人の服装は5月なので少し暑い。なので単衣(ひとえ→裏地の無い春夏着物)を優先的に選んでも良い。基本は袴で御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)系が好ましい

・もし、五月人形を送る際は、3月~4月に送る。5万~30万円まで予算がある。お祝いを頂いたら、節句の席にお招きする。お子様が成長した後の人形処分の方法もある

 

以上、男の和服着物の端午の節句でした。

現在、5月5日は「子供の日」として祝日になっていますが、人生の大切な儀式でもあります。

一年に一回ですので、もしお子様・お孫様が迎える時はぜひ和装でお祝いしましょう。

文化
物より思い出です

文化bunka【男の裏着物の研究家】




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