和服着物を着始めてしばらくしたら、お出掛けしたくなると思います。
今回は二大着物イベントと言われている内の1つ、「東京キモノショー2018」に行って参りました。
お出かけレポートになりますので、行ってみたい方がみえましたら是非参考にしてみて下さい。
それでは見ていきましょう。
アンティーク着物はじめました。
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アンティーク着物はじめました。
ライン@のアカウント変更しました!(2021年2月13日)
要点だけであれば3、ポイントをご覧下さい
1、 内容
東京キモノショー
2018年5月5日 東京・日本橋のコレド室町
東京キモノショーとは、「伝統文化を現代語訳で読むように楽しむ」というコンセプトをお持ちのようです。
元々は和とアートの組み合わせをコンセプトとしたイベントから、きもの中心のイベントになったようです。
「文化をアップデートしてみせる切り口」を持ち味としており、文化の見せ方が非常に上手かったです。
「古いものを新しく楽しむ」という印象を持ちました。
和服着物業界の有名人さんもちらほらみえ、お着物好きが多く参加するという事で自然と会話が始まっているようでした。
タイムスケジュールの展開が早く、意外と長時間居てもあっという間でした。
毎年、秋に開催される「着物サローネ」(同じく会場はコレド室町)と同等規模のビッグイベントで、着物に興味がある方にとっては見るべきイベントです。
2、オススメ3つ
1-黒留ナイト(くろとめないと)
このイベントはコンセプトが非常に面白いです。
着る事の少なくなった黒留袖(くろとめそで→女性の最礼装、裾にのみ模様がはいる黒い着物)にスポットを当て、
ファッションショーをしましょうというものです。
男女入り混じる、非常に画期的なイベントです。
黒留袖(くろとめそで)が一同に揃う姿は圧巻です。
2-VR(バーチャルリアリティー)能体験
伝統文化である能(のう)をバーチャルリアリティー(VR)で体験出来るという催し物です。
ゴーグルをハメる、あるいはタブレットで疑似体験をして頂くイベントです。
QRコードが印刷されたパンフレットをお持ちであれば、ダウンロードしいつでも追体験出来ます。
3-ひかりの茶会
成層圏(せいそうけん)という名前のお茶会で、コンセプトは宇宙だそうです。
伝統的なお茶の先生が、全く新しい作法と手法でお客様をおもてなしする試みが楽しかったです。
SNSなどにどんどんアップして下さいとアナウンスされてましたので、お出かけレポートなど拡散するでしょう。
3、ポイント
・2018年5月開催の東京キモノショーに参加した
・必ずしも着物姿の方が多いわけではない
・(伝統文化)を現代語訳で読むように楽しむというコンセプト
・オススメは3つ
1-黒留ナイト(くろとめないと)
2-VR(バーチャルリアリティー)能体験
3-ひかりの茶会
以上、東京キモノショー2018のお出かけレポートでした。
ビッグイベントというのは年間通して幾つかありますが、
こちらはゴールデンウィークの目玉です。
和服着物で参加出来る楽しいイベントの1つで、今後もどんどん続けて頂きたいと思います。
着物ブログなどをチェックされている方は
こういったビックイベントを見つけやすく、参加されてる方も多いようです。
逆に、お出掛けする場所が見当たらない方は、ビックイベントを中心に参加してみてはいかがでしょうか?
着物仲間が出来るキッカケになるかもしれません。
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