和服着物の買取を検討しているあなたが気をつけなければならないのは、不審な業者さんです。
今回は私の身内が実際に体験した買取業者さんの話、そしてその対策をお話しします。
私(狐面)と見ていきましょう。
ライン@のアカウント変更しました!(2021年2月13日)
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1,事例
ケース1
私の身内の話。
内容:電話営業の不用品買取業者に回収を依頼。家に入れていけない雰囲気を感じ、自宅敷地内の屋根付き駐車場で査定。
買取成立したが、一度に荷物を持っていけないので、明日また伺うと言い出す。
私の身内は、(業者が)次の日にまた家に入ろうとすると警戒し、駐車場に放置しておくと伝えた。
すると諦めたのか、
夜中1時頃に(業者が)回収に来る。
順序
電話営業:不用品ありますか?
↓
査定:後日来る。査定員さんの雰囲気に何か危険な印象を持った為、敷地内の広い駐車場で査定。一瞬で終わる。
↓
回収:一度に持ち帰れないとの理由で、明日改めて来るというが、(身内本人が)怖かった為、今日中に回収をお願いする。結果、夜中の1時に回収しに来た。
結果:回収金額は3千円程。着物から、骨董品、ジュエリーなど数十点。
はっきりした被害はなし。ただし、夜中の1時に不用品を回収しに来るまでずっと待っていた。
ケース2
私のお客さん(Aさん)のお話。
内容:家に訪問され、(電話営業がキッカケかも?)宝石の買取をしたいと言われる。
言われるがまま沢山の貴金属品を出すと、約9万円程で買取ると。
その後、その会社が販売している宝石(たしか約15万円ほど)を押し売りされ、差額の金額約6万円を逆に払わされてしまう。
順序
訪問:宝石類を扱う会社を名乗る。(最初は要らない着物はありますか?と始まる)
↓
査定:お持ちの貴金属品を買い取りたいと言われ、数を減らしたいと思っていたAさんは沢山見せる。
↓
買い取り:金額を提示して買取成立。
↓
販売:買い取り金額を上回る自社の商品を強引に販売。
↓
回収:買い取られた貴金属品と差額代金を回収。
結果:貴金属品(十数点)と約6万円を失う。
※Aさんは押しに弱いタイプです。
2,対策
これらはもちろん毅然とした態度で断ることが出来れば問題ないのですが、
未然に防ぐのにもっとも簡単なのは
↓↓↓
・電話系、訪問系は基本無視
下手にしゃべると再度やってくる
・大手か、知り合いの業者に依頼
例え不用品があっても、自分で調べて依頼することが大切
私(狐面)が個人的に良かった買取業者さん
↓↓↓
3,ポイント
・買取業者さんの中には、かなりグレーな手法を使う人もいる
・私の身内が体験した買取業者さん(ケース1)は、突然の電話営業。興味がありそうなら即アポとり。
30代風男性で喋り方に嫌な印象。家に入れてはいけない何かを感じる
査定は一瞬で終わる。何か理由をつけて家に上がろうとする。荷物が運び込めないので明日また来るという・・
・対策として、電話営業の買取業者さんは基本断る。大手買取業者に依頼する
以上、男の和服着物のヤバい買取業者でした。
何か詐欺的な事をされたり犯罪にあったわけではないですが、不信感を抱かせるのは気持ち良いものではありません。
不愉快な目にあわないためにも、業者さん選びは慎重にしましょうね。
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