私の紹介と、なぜこの学校を作るに至ったのかをお話ししたいと思います。
はい。
私は文化bunka◉着物モッズ(ぶんかきものもっず)と申します。
男性の和服着物{特に裏着物(うらきもの→家着物)}を研究しています。
結論
・元々、洋服が好きな男だった
・男の和服着物への第一歩は「勘違い」がキッカケだった
・学校設立は、当時の私が欲していた物だったから
1、元々、洋服が好きな男だった
私が「男の着物」を着たい、学びたいと思ったのは学生時代です。
でもその前に・・
私は普通の学生らしく「洋服」のおしゃれに傾いていました。
当時はお小遣いしかありませんでしたので
大した金額も投資できません。
しかし、少ない予算の中でも工夫をします。
ファッション雑誌は毎月購読しまして何度も読み返しましたし、古着屋巡りに休日を使っていました。
(あとから気付くと、この時好きだった日本のあるデザイナーさんはネオジャポニズム的な作品を発表しては人気になっていました。)
そのうち1つのセレクトショップさんに通うようになります。
ヨーロッパのデザイナーズとトラッドをバランスよく取り揃えるお店で、ベーシック(基本)を重視した所でした。
2、男の和服着物への第一歩は「勘違い」がキッカケだった
このお店での「ある事」がキッカケで和服着物に興味を持ちました。
それは「日本人は、洋服の伝統のあるヨーロッパ人におしゃれで勝てない」という口癖を持つ店長からの一言でした。
悔しかった私はある時、「どうしたらヨーロッパ人に日本人の俺が勝てるのかな?」と店長に聞いてみました。
すると店長は
「和服を着ればいいんだよ」
別に奥から和服着物が出てくるわけでもなく、
ただの洋服屋が言い放ちました。
後に判明しますが、
「和服着物という伝統服の歴史がある日本では、(着物を現実的に着るのは無理だから)和服の服装術を洋服に生かすべき」というスピリッツの意味だったようです。
私はこの言葉をほぼ真剣に受け止めてしまい、呉服屋さんを訪ねるのでした。
「和服を着ると何かが起こる」と考えていたんだと思います。
3、学校設立は、当時の私が欲していた物だったから
それからというもの、本屋に行き男の和服着物関係の本を購入したり
図書館で浮世絵資料を取り寄せたり、ネットで和服や日本文化論を調べたりと約ニ百冊程読み、少しづつ「基礎知識」を手に入れていきました。
同時に、直接京都の和装関係の法人様に手紙を書いて会いに行ったり、和裁(和服の裁縫)や、着付けを学んだりし「生の情報」にも触れました。
2011年にはバーを貸し切り、男の和服着物ファッションショーを開催するなど「オリジナル着物のアウトプット」もしてきました。
なんとか自力でここまでの知識を手に入れてきましたが、かなり大変でした。
当時は呉服屋さんのイメージも悪く、着付け教室の敷居は高く、(私にとって)男着物の情報源は本でした。
しかし、その男着物の本自体も少ない状態でした。
誰か和服着物を教えてくれる人がいたら、助かるのにと思っていました。
当時の呉服屋さんは女物ばかりで、かつ高額品ばかりです。
基礎知識を本で補った後も苦労します。
私は洋服が好きだったのでおしゃれな着物姿になりたいのに、呉服屋さんや男着物を来ている方々は(和服着物を特別視しており)余り憧れる事が出来なかったのです。
決して、真似したいと思わせるような要素がなかったのです。
私が参考にするのは、江戸時代を含め過去の男たちです。
普段の装いとしていたリアルな人たちです。
私が体感した事、目で見てきたモノ、本や図書館、資料館で触れてきた空気感をあなたにお伝えします。
自分と同じように男着物情報が無くて困っているあなたに、私の知っている限りの知識を提供しようと思い立ち上げました。
ここは、男専門の和服着物について学べるWEB学校です。
私の個性など必要ないので、私は狐のお面を被っています。
着物に興味がある人、ない人、全ての男性が利用できる「和服着物の拠点」です。
私が当時困っていた事を分かりやすく、出し惜しみなく説明しています。
また着物の知識が全く無い方に向けて、洋服起点で説明するよう心がけています。
あなたの問題解決に役立てれば幸いです。
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