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【男の和服着物の産地】メンズ着物の重要地域47選!理想の旅路とは

更新日:

和の文化に興味があるあなたは、和服着物の生産地に興味があります。

日本各地には沢山の産地があり、その場所を訪れる事は和服着物をより深く理解させます。

今回は、和服着物の産地をメンズ着物関連に絞って考えてみたいと思います。

一緒に見ていきましょう。

 

アンティーク着物はじめました。

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アンティーク着物はじめました。

 

ライン@のアカウント変更しました!(2021年2月13日)

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文化
お急ぎの方へ

要点だけであれば、3.ポイントをご覧下さい。

1.種類

着物地(きものじ→生地)

 

紬地(つむぎ→手で紡いだ糸で作るカジュアル生地)

元々、着物にできない絹糸を寄せ集めて作った着物地です。

基本普段着とされますが、手間がかかり独特のぬくもりが大変人気です。

男の和服着物の基本となる生地です。

 

結城紬(ゆうきつむぎ)

茨木県結城市(ゆうきし)

上田紬(うえだつむぎ)

(上田紬様より引用:http://ueda-tsumugi.com/

長野県上田市

通称:信州紬(しんしゅうつむぎ)

 

米沢紬(つむぎ→手で紡いだ糸で作るカジュアル生地)

(きもの苑様より引用:https://kimono-en.com/introduce/yonezawaori/

山形県米沢市(よねざわ)

米沢紬以外にも男物が豊富です。

通称:置賜紬(おいたまつむぎ)

 

十日町紬(とうかまちつむぎ)

(まつかわや様より引用:https://event.matukawaya.com/article.php/20220118140848206

新潟県十日町

十日町

小千谷紬(おじやつむぎ)

(BECOS様より引用:https://www.thebecos.com/collections/ojiya-pongee

 

麻織物などの有名

大島紬(おおしまつむぎ)

牛首紬(うしくびつむぎ)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/330

黄八丈(きはちじょう)

(きものお着楽ざんまい様より引用:https://matunomidori.work/450.html

郡上紬(ぐじょうつむぎ)

(きもの大長様より引用:http://www.kimonodaicho.co.jp/gyarariegujou1.html

 

琉球絣(りゅうきゅうがすり)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/1852

 

久米島紬(くめじまつむぎ)

(iichi様より引用:https://www.iichi.com/listing/item/2156694

花織(はなおり)

(沖縄ラボ様より引用:https://okinawa-labo.com/yomitanvillage-traditionalcrafts-40923

御召地(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)

男性の着物地の中でドレッシーと言われる生地です。

黒紋付羽織袴や色紋付羽織袴の次に格が高いです。

昔の殿様が好んだことから(お召しになる→御召)と名付けられたとか。

 

本塩沢(ほんしおざわ→新潟産の春夏に最適な生地。シャリ感がたまらない。)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/1572

新潟県塩沢市(しおざわし)

塩沢御召(しおざわおめし)の略

シャリ感のある単衣(ひとえ→裏地の無い春夏着物)に最高な御召地

 

白鷹御召(しらたかおめし)

(表参道 染一会様より引用:https://someichie.com/news/%E7%99%BD%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8A%E5%8F%AC

山形県白鷹町(しらたかちょう)

山形の白鷹で作られる3大御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)の1つ

白地に大きくシボが入り、なぜか柄は七宝(しっぽう→丸い伝統柄。)が多い

板締め(いたじめ→)で柄をだす。

 

 

西陣御召(にしじんおめし)

(きものサロンながしま様より引用:https://www.kimono-nagashima.jp/shopdetail/000000004845/

京都市西陣(上京区~北区)

ドレッシーな生地

しぼの強さによる表情が楽しい

京都西陣で作られる御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)で1番生産数が多い

ほど良いシボで嬉しい

無地が多い

 

縮緬地(ちりめんじ→一面に細かな凹凸を出した絹織物)

一度織り上げた生地をお湯に通し意図的に収縮させる生地です。

 

縮緬(ちりめん→一面に細かな凹凸を出した絹織物)生地産地

 

浜縮緬(はまちりめん)

(浜縮緬工業共同組合様より引用:https://hamachirimen.jp/hamachirimen/

滋賀県長浜市(ながはまし)

 

丹後縮緬(たんごちりめん)

(THE SILK IN TANGO様より引用:https://tanko.or.jp/tangochirimen/

京都府丹後地方(北部)

 

絽(ろ→小さな穴の開いた夏用生地)、羽二重(はぶたえ→最も格が高くつやのある生地)

白生地:絽(ろ)、羽二重(はぶたえ)

(SilkRoad様より引用:http://yokosho.co.jp/silkroad/tutaetai5tu/)

 

(ふるさとチョイス様より引用:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/15218/410244

新潟五泉市(ごせんし)

黒紋付などに使われる礼装用

シェアが高い

 

麻生地{あさきじ→苧麻(ちょま)と呼ばれる国産の麻を通してつくられる}

和服着物用の麻は洋装での麻と少し違います。

苧麻(ちょま)と呼ばれる植物から取ります。

この苧麻自体は福島県の昭和村が生産地として有名です。

 

越後上布(えちどじょうふ)

(宮原紬様より引用:https://miyaharatsumugi.com/fabric/detail9.php

新潟県南魚沼市(みなみうおぬまし)

上布と呼ばれる新潟県高級麻織物

 

小千谷縮(おじやちぢみ)

(IONO STORE様より引用:https://ojiya-chijimi.jp/history/chijimi

新潟県小千谷市(おじやし)

8月12新潟県小千谷市庶民的な麻織物

因みにここは鯉の生産もさかん。

夏場最高な生地です。

 

からむし織

(みちのくの匠様より引用:https://www.tohoku.meti.go.jp/s_cyusyo/densan-ver3/html/item/fukusima_05.htm

福島県昭和村

 

 

八重山上布(やえやまじょうふ)

(千成堂着物店のブログ様より引用:https://www.eternel.info/?p=6835

沖縄県石垣島

高級織物石垣島

 

木綿絣(もめんがすり)

通称:絣(かすり)と呼ばれる綿織物です。

江戸時代に庶民の普段着として発達しました。

一般的に藍色(紺色)で縞や柄が織りだされている事が多いです。

 

よりクラシックな木綿織物

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弓浜絣(ゆみはまがすり)

(SHOKUNIN様より引用:https://japan-traditional-crafts.com/wear-have/yumihamagasuri/

鳥取県米子市(よなごし)

 

広瀬絣(ひろせがすり)

(広瀬絣技術保存会様より引用:https://hirosegasuri.com/

島根県安来市(やすぎし)

 

備後絣(びんごがすり)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/18660

広島県福山市

 

久留米絣(くるめがすり)

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kurumegasuri/

福岡県久留米市(くるめし)

 

伊予絣(いよがすり)

(まじめえひめ様より引用:https://majime-ehime.com/books/548

愛媛県松山市

 

薩摩絣(さつまがすり)

(千成堂着物店のブログ様より引用:https://www.eternel.info/?p=4891

通称:綿薩摩(めんさつま)

宮崎県都城市(みやこのじょうし)

 

よりモダンな綿織物

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遠州木綿(えんしゅうもめん)

(静岡新聞SBS様より引用:https://www.at-s.com/event/article/art/930729.html

静岡県浜松市周辺

 

伊勢木綿(いせもめん)

(着物と和の小物みやもと様より引用:https://shop.5291ban.com/items/69163901

三重県津市

カラフルな格子を中心としたポップな着物です。

若い男女のカジュアル着物に人気です。

 

 

三河木綿(みかわもめん)

(MORIKIKU様より引用:https://www.morikiku.com/mikawamomen.html

愛知県三河地方

 

知多木綿(ちたもめん)

着付け教室【ふぇりちた】様より引用:https://ameblo.jp/yume-kimono/entry-12633243534.html

愛知県知多半島

バイヤスに織られており、伸縮性があります。

 

帯地(おびじ→帯の生地)

 

帯に使われる比較的しっかりした生地です。

 

 

博多献上(はかたけんじょう)

福岡県福岡市

700年以上の歴史を持つ男帯の定番中の定番

博多で始まり博多で終わる

締め心地最高。

 

西陣織(にしじんおり)

(iichi様より引用:https://www.iichi.com/listing/item/1655505

京都西陣

女帯で有名な産地。

男の帯も作る

男帯と言ってもかなり凝ったものを作り、おしゃれ感が高い。

 

やはり二大巨頭

袴地(はかまじ→袴の生地)

袴に使われる専用の生地となります。

絹地が多いですが、木綿地もあります。

 

 

仙台平(せんだいひら)

(特選きものコレクション様より引用:https://tokusenkimono.com/items/2720/

宮城県仙台市

憧れの仙台平。

しっかり打ち込まれた地厚の生地は王者の風格。

米沢平(よねざわひら)

(バイク呉服屋の忙しい日々様より引用:https://819529.com/2015/02/%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%A4%BC%E8%A3%85%E3%81%9F%E3%82%8B%E5%93%81%E7%89%A9%E3%82%92%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%88%E5%BE%8C%E7%B7%A8%EF%BC%89%E3%80%80%E7%B1%B3/

山形県米沢市

米沢で生産される男物の生地。

市場には米沢の袴地が非常に多く、割と手頃。

米沢牛もおいしい

有名な仙台平だけでもいいが、それ以外に米沢の生産量が意外に多い。

 

小倉織(こくらおり)

(一般社団法人小倉織様より引用:https://kokurastripesjapan.com/

福岡県北九州市

 

 

足袋(たび→和装靴下)

 

(親指だけ独立した)つま先デザインが特徴の和装靴下です。

産地というより、販売地域が東京・京都に多くあります。

 

行田(ぎょうたし)の足袋

埼玉県行田市

足袋お洒落のコンテストも開催している足袋の聖地です。

足袋の工房があり、紐付き足袋などもあります。

簡単なパターンオーダーも一部出来るようです。

その他、足袋の誂え(オーダー)は私の知る限り、東京と京都位です。

陸王というドラマで有名になりました。

 

 

東京

むさしや

(ボンジュールきもの様より引用:https://bonjourkimono.com/accessory/tabi-3/

パターンオーダー

 

京都

植田貞之助商店(※2023年現在廃業)

(ボンジュールきもの様より引用:https://bonjourkimono.com/traveljapan/bkyototrip1/

完全オーダー

 

関連記事 >>【男の和服着物の足袋誂え】いつか憧れ!足袋のオーダー方法とは!?

羽織紐(はおりひも→羽織の前面につく紐)

 

羽織(はおり→和装ジャケット)に付ける紐のことで、組紐(くみひも→細い糸で組み上げた紐)で作ります。

男の和服着物姿においてネクタイのような役割を持ちます。

 

 

京都の組紐文化(くみひも→細い糸で組み上げた紐)

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kyokumihimo/

京都

昔は派手で目立つ物が多かったです。

 

伊賀の組紐文化(いがくみひもぶんか→伊賀で作られる細い糸で組み上げた紐)

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/igakumihimo/

三重県伊賀市

 

江戸の組紐文化(くみひも→細い糸で組み上げた紐)

 Mikoshi Storys様より引用:https://mikoshistorys.com/edokumihimo-3365.html

東京

比較的あっさりシンプルなものが好まれる。房なしなど。

 

お店が多い所

浅草 

(LIVE JAPAN様より引用:https://livejapan.com/ja/in-tokyo/in-pref-tokyo/in-asakusa/article-a0004438/

男の和文化の拠点、浅草。

上野

(LIVE JAPAN様より引用:https://livejapan.com/ja/in-tokyo/in-pref-tokyo/in-ueno/article-a0003133/

江戸の文化は落語家、歌舞伎役者、芸能系と密接に関係しているらしいです。

草履(ぞうり→クッション入りの和装サンダル)

 

履物において、男性が履く草履(ぞうり→クッション入りの和装サンダル)、雪駄(せった→底に革を貼ったカジュアル草履(ぞうり)の一種。男性のみ)、下駄(げた→木で出来たサンダル)などの産地です。

 

東京履物文化

(はきものや草履本舗様より引用:https://www.zourihonpo.com/?mode=f33

品川浅草界隈がメイン館店館です比較的遅い端を細めの疑いが好み

鳶職、祭り文化と密接

 

京都履物文化

(楽天ラクマ様より引用:https://item.fril.jp/d8237dfc8d451d5df9868528a7c5b660

河原町祇園あたりわりと太めで華やかなものがはなおとして好みないのよう。

男の和服着物文化

 

地域ごとに独特のテイストを持ち合わせる着物ファッション文化です。

その風土にあった色使いや着装、好みが反映され、スタイルが出来上がります。

 

アイヌ文化

(北海道教育旅行サイト様より引用:http://hokkaido-syuryo.com/content/feature/ainu.php

北海道

北のアイヌ民族によって栄えた文化。

アイヌ文様なども有名です。

https://bunka5.com/the-ainu-culture/

 

琉球文化

(おきなわ物語様より引用:https://www.okinawastory.jp/theme/kama-kobo/

沖縄

離島などで琉球民族が作り出した独自に発達した南国文化。

https://bunka5.com/ryukyu-culture/

 

 

忍者文化

(LIMOLO様より引用:https://limolo.jp/whatsnew/7323/

三重県伊賀と甲賀

栄えているのは伊賀です。

テーマパーク化している伊賀は大変面白いです。

 

温泉文化(文豪ゆかりの土地)

(nippon .com様より引用:https://www.nippon.com/ja/views/b04702/

各地温泉街

四国愛媛 道後温泉

和歌山  白浜温泉

兵庫   有馬温泉

岐阜   下呂温泉

群馬   草津温泉

https://bunka5.com/hot-spring/

 

京都和装文化

(咲く都様より引用:https://sakuto.jp/kimono-column/kyoto_kimono_experince/

京都西陣・祇園・河原町

はんなりの文化

京友禅

 

江戸前文化

(ART AgendA様より引用:https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/7881

東京浅草・神田・日本橋

江戸っ子の粋の文化

東京友禅

半天(はんてん→簡易な替え羽織)

 

東北野良着(のらぎ→作業着)文化

(新庄デジタルアーカイブ様より引用:https://www.shinjo-archive.jp/2016bm00022/

青森・秋田・岡山・盛岡・仙台

みちのく文化

 

金沢着物文化

(ホテルトレンド金沢片町様より引用:https://hotel-trend.jp/katamachi/2022/02/23/%E9%87%91%E6%B2%A2%E3%82%92%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E8%A1%97%E6%AD%A9%E3%81%8D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%8B/

石川金沢・能登半島

加賀武家文化

加賀友禅

能登半島文化

 

アンティーク着物はじめました。

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アンティーク着物はじめました。

2.行き先産地まとめ選

次に全国の産地を調査します。

北海道地方

北海道

アイヌ文化

https://bunka5.com/the-ainu-culture/

アットゥシ(アイヌが作り出す着物生地)

(NIBUTANI AINU CRAFT様より引用:https://www.nibutani-ainucraft.com/attus/

温泉文化(文豪ゆかりの土地)

https://bunka5.com/hot-spring/

登別温泉等

東北地方

青森

こぎん刺し(こぎんさし)

津軽に伝わる刺し子(さしこ→補強の為、生地に木綿糸で縫い込んでいる物.)技法です。

こぎんとは、津軽で野良着(のらぎ)のことだそうです。

本来、防寒と補強の意味があるので、紺の麻上衣に白い木綿糸で刺していきます。

洋服で言うと、オルテガのベストや雪柄のニットのような可愛らしさがあります。

全部で3つの種類があるらしく、

西こぎん

弘前城からみて西側に伝承された刺し方です。

肩の部分に横縞、背中に魔除けの模様を刺します。

東こぎん

弘前城からみて東側に伝承された刺し方です。

大柄で縞模様がないのが特徴です。

三縞こぎん(みしまこぎん)

西津軽郡木造町、北津軽郡金木町あたりで伝承された刺し方です。

肩に(補強用の)3本の太い横縞が刺されているのが特徴です。

 

南部裂織(なんぶさきおり)

(まるごと青森様より引用:https://www.marugotoaomori.jp/blog/2016/08/616.html

宮城

仙台平(せんだいひら)

(特選きものコレクション様より引用:https://tokusenkimono.com/items/2720/

男の袴の最高級生地として有名です。

男にとって憧れの織物です。

岩手

南部絞り(なんぶしぼり)

(きものを着たい!様より引用:https://kimono-kitai.info/284.html

紫根染(しこんぞめ→紫の染め。紫草の根っこで染める)や茜染(あかねぞめ→茜色の染め。茜草の根っこで染める)で染められたカラフルな絞りの織物です。生地を絞って染まらないようにします。800種類ほど絞り方があるそうです。

明治・大正文学

(nippon.com様より引用:https://www.nippon.com/ja/views/b05804/

宮沢賢治

秋田

秋田八丈(あきたはちじょう)

(手しごと秋田様より引用:https://common3.pref.akita.lg.jp/tesigoto/sp/craft/detail.php?id=1384756790492

元々、東京都八丈島で生産されていた黄八丈(きはちじょう)などが秋田にも伝わり生産されたものです。

染料などが違います。現在は一社のみの生産です。

鹿角絞り(かづのしぼり)

(鹿角紫根染・茜染研究会様より引用:http://kazuno-murasaki.net/2018/09/27/%E9%B9%BF%E8%A7%92%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E3%81%AE%E7%B5%9E%E3%82%8A%E7%A0%94%E4%BF%AE%E4%BC%9A/

紫根染(しこんぞめ→紫の染め。紫草の根っこで染める)、茜染め(あかねぞめ→茜色の染め。茜草の根っこで染める)の縫い絞りのことです。

山形

米沢紬

(きもの苑様より引用:https://kimono-en.com/introduce/yonezawaori/

男物

 

米沢御召(よねざわおめし)

(まつかわや様より引用:https://event.matukawaya.com/article.php/20200619120303959

 

米沢平

(バイク呉服屋の忙しい日々様より引用:https://819529.com/2015/02/%E7%94%B7%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%A4%BC%E8%A3%85%E3%81%9F%E3%82%8B%E5%93%81%E7%89%A9%E3%82%92%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%99%E3%82%8B%EF%BC%88%E5%BE%8C%E7%B7%A8%EF%BC%89%E3%80%80%E7%B1%B3/

袴地

 

上杉の文化

白鷹御召(しらたかおめし)

 

福島

白虎隊文化

(BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)様より引用:https://bushoojapan.com/jphistory/baku/2023/02/24/103194

福島会津

 

からむし織

(みちのくの匠様より引用:https://www.tohoku.meti.go.jp/s_cyusyo/densan-ver3/html/item/fukusima_05.htm

昭和村

https://bunka5.com/yamagata-fukushima/

信州地方

長野

上田紬

(上田紬様より引用:http://ueda-tsumugi.com/

伊那紬

(久保田織染工業様より引用:https://inatumugi.com/list.html

山梨

大石紬(おおいしつむぎ)

(甲州大石紬手織物(栗林茜)様より引用:https://www.oishi-tsumugi.com/

関東地方

群馬

桐生織

(工藝Style 様より引用:https://kougei-expo-2020.creema.jp/crafts/kiryuori/

栃木

結城紬

茨城

結城紬(ゆうきつむぎ)

鬼怒川が生んだ育てる紬

 

千葉

館山唐桟(たてやまとうざん)

(南房総花海街道様より引用:https://hanaumikaidou.com/archives/9506)

 

埼玉

秩父銘仙

(ものしょく様より引用:https://monoshoku.jp/traditionalcraft/kanto/2819/

 

川越唐桟(かわごえとうざん)

(小江戸○○屋様より引用:https://www.00ya.jp/hpgen/HPB/entries/34.html

足袋

行田市

東京

履物文化

(はきものや草履本舗様より引用:https://www.zourihonpo.com/?mode=f33

 

粋のつっかけ文化

(お祭好きの電気屋・岡電のブログ様より引用:http://blog.livedoor.jp/yasunariokabe/archives/5243721.html

浅草

 

東京友禅

(日本の伝統工芸品 総合サイト様より引用:https://www.japan-kogei.com/tokyoyuzen-about.html

あっさり

男の友禅好み

 

村山大島

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/murayamaoshimatsumugi/

東村山

 

黄八丈

八丈島

 

 

江戸文化

日本橋神田祭り

(オマツリジャパン様より引用:https://omatsurijapan.com/search/m/978/

町人文化

(livedoor NEWS様より引用:https://news.livedoor.com/article/detail/13024622/

火事羽織

(ちょっと便利帳様より引用:https://www.benricho.org/Unchiku/Ukiyoe_NIshikie/matoi/35/

長板中形(ながいたちゅうがた)の浴衣

 

神奈川

鎌倉文化

文豪温泉文化

https://bunka5.com/hot-spring/

箱根

中部地方

愛知

有松絞り

摩訶不思議木綿川食文化絞り

名古屋友禅

(あいちの地場産業様より引用:https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jibasangyo/industry/nagoya-yuzen.html

3大友禅とは違った風合い

名古屋黒紋付染め

(株式会社武田染工様より引用:https://takedasenko.jp/mp.cgi/nagoyakuromontsuki

知多木綿(ちたもめん)

着付け教室【ふぇりちた】様より引用:https://ameblo.jp/yume-kimono/entry-12633243534.html)

三河木綿(みかわもめん)

(MORIKIKU様より引用:https://www.morikiku.com/mikawamomen.html

岐阜

郡上紬(ぐじょうつむぎ)

(きもの大長様より引用:http://www.kimonodaicho.co.jp/gyarariegujou1.html

宗像宗弘ざっくりザクザクきれい紬

郡上祭り(盆踊り)

(TABITABI郡上様より引用:https://tabitabigujo.com/appeal/gujo-odori/history-culture/

温泉文化(文豪ゆかりの土地)

https://bunka5.com/hot-spring/

下呂市

 

三重

忍者文化

(LIMOLO様より引用:https://limolo.jp/whatsnew/7323/

伊賀・甲賀

歩歩農民武装文化スパイ

伊勢神宮(神道文化)

(伊勢神宮様より引用:https://www.isejingu.or.jp/

アマテラスの日本発祥の地神道文化

伊賀組紐文化

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/igakumihimo/

伊勢型紙(いせかたがみ)

(中川政七商店の読みもの様より引用:https://story.nakagawa-masashichi.jp/craft_post/121145

伊勢木綿

(着物と和の小物みやもと様より引用:https://shop.5291ban.com/items/69163901

静岡

太物文化

(Japaaan magazine様より引用:https://mag.japaaan.com/archives/4942

浜松

庶民が支えた木綿産地太物サミット

 

遠州木綿(えんしゅうもめん)

(静岡新聞SBS様より引用:https://www.at-s.com/event/article/art/930729.html

浜松

注染浴衣文化(ちゅうせん→大量染色する技術)

(静岡県郷土工芸品振興会様より引用:http://www.shizuoka-kougei.jp/craft/hamamatsu-chusen/

北陸地方

新潟

十日町

京都に次ぐ織物産地

本塩沢

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/1572

贅沢で単衣に使える最適な生地です。

内部リンク

 

小千谷縮

(IONO STORE様より引用:https://ojiya-chijimi.jp/history/chijimi

夏最強館下様流のチヂミ小千谷縮資料館

小千谷紬

(BECOS様より引用:https://www.thebecos.com/collections/ojiya-pongee

ざっくり回ったの素朴感が。

越後上布

(宮原紬様より引用:https://miyaharatsumugi.com/fabric/detail9.php

超高級なつの宝石重要文化

片貝木綿(かたかいもめん)

(yamazen kobayashi様より引用:https://yamazen-style.com/?pid=170422587

石川

加賀友禅(かがゆうぜん)

(加賀友禅様より引用:http://www.kagayuzen.or.jp/know/

実は超人気男が惚れる染め文化会館

牛首紬(うしくびつむぎ)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/330

魂まゆの奇跡の1枚釘抜き紬

染野ものが多い現在ほぼ1社だけ

能登上布(のとじょうふ)

(職人圖鑑様より引用:https://shokunin-zukan.jp/2021_01_22_842/

輪島の漆文化

(田谷漆器店様より引用:https://www.wajimanuri.co.jp/

富山

城端駒絽(じょうはなこまろ)

(なんと未来支援センター様より引用:https://www.nanto-mirai.jp/entry-1600588350.html

福井

福井羽二重(はぶたえ)

(福井県織物工業組合様より引用:https://www.fit.or.jp/member/entry-61.html

近畿地方

大阪

大島紬博物館

(OSHIMA TSUMUGI MUSEUM様より引用:https://www.oshima-tsumugi.com/

池田市が誇る

 

京都

西陣御召(にしじんおめし)

(kimono-act.com様より引用:http://www.kimono-act.com/goods/kimono/omeshi/shima/omeshi_shima_all.html

京都西新織物日本最大級会館

茶席のドレッシーシーンカバーできる男の方。

西陣織(にしじんおり・帯)

(仙福屋宗介様より引用:https://www.senpukuya.jp/products/list.php?category_id=117

京友禅(きょうゆうぜん)

(京都友禅協同組合様より引用:https://kyo-yuzen.or.jp/

丹後縮緬(たんごちりめん)

(THE SILK IN TANGO様より引用:https://tanko.or.jp/tangochirimen/

京絞り(きょうしぼり)

(京絞り寺田様より引用:http://kyoshibori.com/category/event_terada

京組紐文化(きょうくみひもぶんか)

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kyokumihimo/

公家文化(くげぶんか→貴族文化)

(日本の歴史を分かりやすく解説!!.様より引用:https://xn--u9j228h2jmngbv0k.com/2021/09/%E8%B9%B4%E9%9E%A0/

川床(かわどこ)

嵐山

 

履物文化

(楽天ラクマ様より引用:https://item.fril.jp/d8237dfc8d451d5df9868528a7c5b660

旅館文化

(Relux Journal様より引用:https://rlx.jp/journal/kinki/44903

奈良

万葉文化(まんようぶんか)

(奈良県立万葉文化館様より引用:https://www.manyo.jp/

平城京跡

仏教文化

大仏、法隆寺

文学

 

 

滋賀

近江縮(おうみちぢみ→夏の麻織物。滋賀県産。涼しい)

(染一会様より引用:https://someichie.com/news/16874-2

近江上布(おうみじょうふ)

(Omi-Jofu様より引用:https://omi-jofu.com/

浜縮緬(はまちりめん)

(浜縮緬工業共同組合様より引用:https://hamachirimen.jp/hamachirimen/

 

兵庫

文豪温泉文化

https://bunka5.com/hot-spring/

有馬温泉

丹波布(たんばふ)

(にじいろタブレット様より引用:https://tanba.or.jp/pickup_company/5211/

和歌山

 

 

 

中国地方

 

鳥取

砂丘

弓浜絣(ゆみはまがすり)

(SHOKUNIN様より引用:https://japan-traditional-crafts.com/wear-have/yumihamagasuri/

島根

広瀬絣(ひろせがすり)

(広瀬絣技術保存会様より引用:https://hirosegasuri.com/

 

出雲大社(神道文化)

(近畿日本ツーリスト様より引用:https://www.knt.co.jp/travelguide/kokunai/089/

出雲裂織(いずもさきおり)

(一般財団法人民族衣裳文化普及協会様より引用:http://www.kimono.or.jp/dictionary/syllabary/izumosakiori.html

 

岡山

児島デニム文化

(HARM’S WAY WEB SHOP様より引用:https://www.harmsway.jp/?pid=75084336

倉敷

 

広島

備後絣(びんごがすり)

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/18660

厳島神社(神道文化)

(厳島神社様より引用:https://www.itsukushimajinja.jp/jp-sp/)

平清盛

 

山口

幕末文化(長州)

(節約社長様より引用:https://setsuyaku.ceo/post/1477/%E9%95%B7%E5%B7%9E%E8%97%A9%E3%81%A7%E5%B9%95%E6%9C%AB%E3%81%AB%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%9F%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%81%8C%E5%A4%9A%E6%95%B0%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%83%AA

日本酒蔵元文化

(らをた広島食べ歩きブログ様より引用:https://www.rawota.hiroshima.jp/entry/21746340_1

獺祭(だっさい)

四国地方

愛媛

伊予絣(いよがすり)

(まじめえひめ様より引用:https://majime-ehime.com/books/548

3大絣の1つ

松山文化

夏目漱石・正岡子規の短歌

 

文豪温泉文化

https://bunka5.com/hot-spring/

道後温泉(どうごおんせん)

徳島

阿波しじら織り(あわしじら)

(中川政七商店の読みもの様より引用:https://story.nakagawa-masashichi.jp/229791

阿波藍(あわあい)

(FUN!FUN!とくしま様より引用:https://funfun-tokushima.jp/enjoy/special/ai/

ジャパンブルー日本の色間、あわしじら→甚平を支える非常に涼しい生地

阿波踊り文化

(徳島市様より引用:https://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/index.html

https://bunka5.com/shikoku/

香川

武道文化(少林寺拳法)

(多度津町観光協会様より引用:http://www.tadotsu-kanko.jp/sightseeing/entry-34.html

高知

幕末文化

(北海道坂本龍馬記念館様より引用:http://www.ryoma1115.com/kinenkan/index.html

時代を作り出す

坂本龍馬

袴の和服洋物MIX

脱藩

 

九州地方

福岡

久留米絣(くるめがすり)

(KOGEI JAPAN様より引用:https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kurumegasuri/

 

3大絣の一つ。

1番男らしい絣です。

 

内部リンク

博多織(はかたおり)

男の帯を支える献上柄

小倉織(こくらおり)

(一般社団法人小倉織様より引用:https://kokurastripesjapan.com/

北九州市

 

熊本

天草更紗(あまくささらさ)

天草ーLOVERSー様より引用:https://www.amakusa-lovers.jp/gosokunokutsu-news/kudayori/373

天草市

宮崎

大島紬(おおしまつむぎ→主に鹿児島で作られる光沢のある生地。男の王道着物の一つ)

(特選着物ゆずりは様より引用:https://maditate.stores.jp/items/5bf62b140927651b9200025d

都城市

薩摩絣(さつまがすり)

(千成堂着物店のブログ様より引用:https://www.eternel.info/?p=4891

都城市

長崎

キリシタン洋物MIX文化

(Japaaan magazine様より引用:https://mag.japaaan.com/archives/159792

島原市

佐賀

佐賀錦(さがにしき)

(ふるさとチョイス様より引用:https://www.furusato-tax.jp/product/detail/41001/4484204/106)

 

鹿島市

大分

文豪温泉文化

https://bunka5.com/hot-spring/

別府市

下駄文化

(別府ロープウェイ様より引用:https://www.beppu-ropeway.co.jp/topics/detail.php?id=202102151702577667

日田市

鹿児島

幕末文化(薩摩)

(幕末ガイド様より引用:https://bakumatsu.org/events/view/399

兵児帯文化(西郷隆盛)

本場大島紬(おおしまつむぎ→主に鹿児島で作られる光沢のある生地。男の王道着物の一つ)

(よくわかる!大島紬様より引用:https://himemaru.net/find/oshima_shoushi/

沖縄地方

沖縄本島

https://bunka5.com/ryukyu-culture/

南国縄文スタイル

(琉球新報様より引用:https://ryukyushimpo.jp/news/entry-488197.html

海の国文化

(Yahoo Japanトラベル様より引用:https://travel.yahoo.co.jp/kanko/category-coast/prefecture-okinawa/

琉球絣

(廣田紬株式会社様より引用:https://hirotatsumugi.jp/blog/1852

絣の原点原始的織物文化

紅型(びんがた)

(KIMONO NOTE 様より引用:https://jculture-info.net/bingata/

南国イメージ憧れの紅型

 

藍型(えーがた)

(加賀友禅とおしゃれ着の店青山ゑり華様より引用:http://www.erihana.co.jp/archives/8001

男には取り入れやすい藍の紅型

 

花織(はなおり)

(沖縄ラボ様より引用:https://okinawa-labo.com/yomitanvillage-traditionalcrafts-40923

織りで花を表現

ミンサー織り

通い婚の贈り物、紺のミンサー

https://bunka5.com/ryukyu-culture/

 

宮古上布(みやこじょうふ)

(千成堂着物店のブログ様より引用:https://www.eternel.info/?p=5014

宮古島

麻の最高峰

 

沖縄本島に影響

久米島紬(くめじまつむぎ)

(iichi様より引用:https://www.iichi.com/listing/item/2156694

久米島

つやつや渋い織物

 

 

 

以上、日本の産地をみて、特に男の和服着物の重要地域として選ぶとすると、

↓↓↓

アイヌ

米沢

江戸

十日町

京都

丹後

奈良

伊賀

博多

四国

沖縄

 

 

結論

理想の旅路として7パターン。

北海道狙い

米沢狙い

浅草狙い

新潟狙い

四国狙い

博多狙い

沖縄狙い

 

アンティーク着物はじめました。

↓↓↓

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アンティーク着物はじめました。

3.ポイント

・全国には男の和服着物の産地がたくさんある

・着物の産地から,文化発祥地まで幅広い

・全都道府県をまとめた

・特に効率の良いルートは11選あった

 

以上、男の和服着物の産地でした。

フランスワインが好きな方にとっての、ワイナリー巡りに近いですね。

現地で味わう風合いが魅力になりますが、和服着物に関しては更にそこで生まれた「背景」や「歴史」も含めて商品な訳ですね。

可能であれば、職人さんや作り手さんの顔も見られると良いです。

文化
意外に現地価格がお値打ちだったりしますよ。

ライン@のアカウント変更しました!(2021年2月13日)

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文化bunka◉着物モッズ【独創的な男の和服着物の研究家】

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