クリスマスはおそらく世界で一番大きな行事だと思います。
いわゆるヨーロッパの様式ですが、和服着物を着て楽しむ機会として是非利用したいです。
今回は和装クリスマスについて考えてみましょう
アンティーク着物はじめました。
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アンティーク着物はじめました。
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要点だけであれば、3.ポイントをご覧下さい
1.クリスマスの起源と日本の和様化
歴史
クリスチャンがキリストの誕生を祝う日です。
キリスト教圏で最も大切な儀式と言われています。
12月24日をクリスマスイヴ(前日)と言い、18時から23時までお祝いをします。
本来は静かに過ごすこと、家族と過ごすことが一般的とされておりますが、日本では1つのイベントとして楽しまれています。
クリスマスの一般的な過ごし方
クリスマスツリー
もみの木
七面鳥チキン
欧米では七面鳥食べるというのは一般的だそうですが、日本ではなかなか難しいですね。
プレゼント
アクセサリー小物などが喜ばれるようです。革小物なども百貨店ではよく売れています。
現在の日本のクリスマス
和様化されています。
先程申し上げたように、日本では西洋のキリスト教信者が比較的少ない事もあり、ハロウィン等と同じく1つのイベントとして楽しまれています。
海外、特に欧米圏からの文化が和様化されれて違う形になる事はよくあることで、クリスマスもその例に漏れないと思われます。
ちなみにクリスマスケーキ自体は日本のあるお菓子メーカーが大きく関係していると言われています。
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本来は、バタークリーム(ホイップではなく、しかもイチゴ無し)で作ったケーキが欧米では一般的だそうですが、日本のお菓子メーカーさんはイチゴの乗ったクリスマスケーキを食べる習慣を作ったと言われます。
2.楽しみ方
パーティーしてどう楽しむか?
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クリスマスを着物でレストランに行く
クリスマスを極端に和様化してみる
クリスマスに着物でレストランへ行く
洋式の文化を(和のフィルターである)着物で過ごす
レストラン
・洋食
着物
・クリスマスの「ちなみ柄・色」を楽しむ。(クリスマスカラーの事)
クリスマスを極端に和様化してみる
和様化の一例として
・和風味を取り入れる方法
・和様式を取り入れる方法
があります
和風味を取り入れる方法
本来のクリスマスで使われている物に和風味を取り入れます。
色
緑と赤のカラーを海松色(みるいろ→黒色がかった黄緑)と朱色(しゅいろ→黄がかった赤)にするなど、日本的な色にする。
アイテム代用
もみの木を松に変える
料理を和食にアレンジしてみる
ツリー飾りを和の飾りにアレンジ、折紙
和様式を取り入れる方法
・仏教式や神道式にしてみる。
キリスト教であるクリスマスを仏教、神道解釈で作り直す。
結婚式が3通りあるような感じ。クリスマスの形式は一切無視。
例、
仏教式
ブッダの誕生祭のようにする。
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準備
こちらでは、クリスマスをそのまま着物で過ごすタイプで考えてみます。
プレゼント
風呂敷包
せっかくなら、クリスマスのメインイベントを取り入れましょう。
飾り付け
ご自宅で過ごす方は、クリスマスの飾り付けを前もってやっておきましょう。
料理
料理の種類をきめます。
レストランか自宅か決めます。
予約も早めにしましょう。
当日(イブ12月24日)
食事まで着物ドレスアップパーティー
ドレスのパターン
1.デート
夫婦デート
食事+バー
フレンチシャンパン
クリスマスプレゼント
番外編
クリスマスクルーズ
隠れ家的料亭
ホテルのレストラン
2.家族みんなで
楽しみ会
クリスマスの音楽をかけてメリークリスマス!
特別なごちそうも、和装ならより美味しいです。
例、レストラン
18時
待ち合わせ
思いっきりドレッシーな和装で決めていきましょう。
クリスマスに和装はオシャレ感もたっぷりです。
19時
予約店へ
今日はしっかりレディーファースト。
食事前から特別感を出しましょう。
食事中に着物を汚さないように気をつけましょう。
関連記事 >>【男の和服着物の生活で気を付けるポイント】トイレはどうする?
プレゼントをスマートに渡します。
関連記事 >>【男の和服着物のエスコート】パートナー受け優先の鉄板コーデとは?
22時
帰宅
服装
ポイントはクリスマスカラーor 柄を忍ばせること。
羽織(はおり→和装ジャケット)
御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)
グレー
着物
御召(おめし→光沢のあるドレッシーな生地)
グレー
帯
博多献上(はかたけんじょう→男の定番帯)
銀鼠(ぎんねず→シルバーグレー)
足袋
白
または
クリスマスちなみ柄(色は赤、緑。)
履物
草履(ぞうり→クッション入りの和装サンダル)
シルバー
バッグ
ブリーフケース
革
焦げ茶
帽子
ポークパイハット
黒
※クリスマスちなみ柄入れるなら小物からが使いやすいです。理由は着物・羽織に使うと他の日に使いにくくなるからです。
例
半衿、腰ひも(帯から少しずらして見せる)、足袋(たび→和装靴下)、羽織紐(はおりひも→羽織の前面につく紐)。
方法は、
・色を取り入れるか
(色は赤、緑。)
・柄を取り入れか。
(柄はトナカイ、雪の結晶、ソリ、サンタツリー、雪輪、プレゼント、長靴、ステッキ。)
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3.ポイント
・クリスマスはキリストの誕生を祝うイベントだが、日本では一つのパーティー的イベントになっています
・クリスマスを和装イベントとして利用してみましょう。レストラン、クルーズなど。
・クリスマスを編集して、自分なりの和様クリスマス化をしてみましょう。
・クリスマスの服装に、柄・カラー赤緑を取り入れましょう。
以上、男の和服着物のクリスマスでした。
クリスマスで和装が受け入れられたら年間に着用する回数が増えてきます。
和装でクリスマスを自分用にカスタムして楽しみたいですし、和装クリスマスという新しい流れが出来ると良いですね。
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