着物のノウハウはネット上に沢山存在します。
あなたの使いやすい物を使用するのがオススメです。
ただ、動画や文字と写真では少し不便な事もあります。
今回は一目瞭然の早見表について考えてみたいと思います。
アンティーク着物はじめました。
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アンティーク着物はじめました。
ライン@のアカウント変更しました!(2021年2月13日)
要点だけであれば、図表だけご覧下さい
1、図表のメリットと見方
図表のメリット
ブログや動画より
・短い時間で理解できます
・ひと目で全体を把握できます
見方
・それぞれ早見表によって、見方が違います。
例、鏡に写った状態(帯)、手前から見た状態(畳み方)
・まずは全体を把握します。
・わざと4ステップに簡略化しているので、大まかな流れを掴むのに使って下さい。
・詳細はブログ等で把握して下さい。
2、早見図表
着物着付け
・簡単な手順となります。イメージを頭に入れましょう。
前を打ち合わせる時、気持ち裾先(すそさき)が持ち上がり気味になると綺麗です。
長襦袢着付け
着物とほぼ同じですね。
羽織着付け
袖に手を通す時、袂(たもと→袖の下)を持って通しましょう。
角帯(貝ノ口→かいのくち)
一番ポピュラーな結び方です。
結び目は背中の中心を避け、少し左右どちらかにズラすのがお洒落です。
角帯(片ばさみ→かたばさみ)
ベテランさんが一番使っている結び方です。
結び目が平坦なので、背もたれにもたれてもOKです。
この場合、貝ノ口結びと違い結び目は背中の真ん中で良いです。
角帯(浪人結び→ろうにんむすび)
・上記の貝ノ口(かいのくち)結びと、片ばさみ結びの変形バージョンです。
これは珍しく結んでいる方をなかなか見ません。
履物(草履→ぞうり・雪駄→せった・下駄→げた)
一般的な履物の履き方は、鼻緒(はなお→足の甲をホールドする紐)の前坪(まえつぼ→鼻緒の前付け根)に足の指股がつかない程度が良いとされます。
足袋(たび→和装靴下)
・足袋(たび→和装靴下)の正しい履き方は、意外に知られていません。
踵底の縫い目をしっかり伸ばす事。
表面のシワは体温で履いていると勝手に伸びるので、アイロンは必要ありません。
越中褌(えっちゅうふんどし→簡易和装パンツ)
・こちらのふんどしは、比較的簡単に付けられます。
ただの布なのに、思いのほかフィットします。
最後、布のシワを伸ばして完成です。
畳み方(着物)
・浴衣でも同じです。
本畳み(ほんだたみ)と言います。
畳み方(長襦袢→ながじゅばん)
・長襦袢は着物とは少し違う折り目で折ります。
畳み方(羽織→はおり)
・基本の畳み方は着物と同じです。
衿の畳み方が少し違うだけです。
畳み方(袴→はかま・前半)
・これは、しっかり覚えないと再現難しいです。
畳み方(袴→はかま・後半)
・最後の紐の処理がポイントです。
剣道など武道経験者さんはご存知ですかね?
着付け(袴・前半)
・帯結びは一文字で、着物の裾を端折った(はしょった→めくり上げた)状態でスタート。
左右の紐は左脇辺りで一度クロスさせます。
着付け(袴・後半)
・十文字結びは、紐を畳む際に(紐幅の3倍に)寸法を測っておきます。
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羽織ひも(一重結び→いちじゅうむすび)
・出来上がりが真っ直ぐで美しいです。フォーマルにも用います。
羽織ひも(ちょん掛け→ちょんがけ)
・慣れた感じが格好いい。カジュアル向きに結び方です。落語家さんを参照!
たすき掛け
・人気のたすき掛けは、キレイに整えようとしないのがコツです。無造作で良いですよ。
最初にオススメ(裏着物→うらきもの・家着物)
・まずはこれらが便利です。裏着物はじめましょう!
最初にオススメ(表着物→おもてきもの・外出着物)
・外出する時はコレ!標準的な装いで、良く使います。
お手入れ早見表
・自宅で出来るお手入れの際(きわ)を判断しましょう。
本格お手入れ方法
・プロの悉皆(しっかい→お手入れ、お直し)屋、呉服屋さんの代表的なお手入れメニューです。
悉皆屋さんによって作業の形式や金額は違ってきます。
一つの例としてご覧下さい。
キモノオーダー早見シート
もし着物を誂える(あつらえる→オーダーメイドする)なら、コレを使って下さい。
着物初心者必須品リスト
・初心者さんの必須アイテムを裏着物、表着物、正統派着物に分けて。
寸法(体型別)
・着物を誂える(あつらえる→オーダーメイドする)時に注意すべき事例を体型別で。
裏着物指数
・裏着物(うらきもの→家着物)着物と表着物(おもてきもの→外出着物)、モダンと古典の関係性について。
洋装を普段している初心者さんが、裏着物(うらきもの→家着物)着物からスタートしていくのを想定してましたが、最近は洋服と着物の中間地点に究極のスタイルがある気がします。
仕立て見極め表
・すぐには必要の無い事例集ですが、袋状態になっている着物は良く見かけます。
アンティークでよくやるミス
・古着で裏着物をする時に注意。
よくある呉服屋ミス
・普通の呉服屋へ行くとよくありがちな事例です。知っておくだけでも良いです。
素材表
工事中
男性が良く使う素材の感覚です。
洋服比較表(装飾的・物理的役割)
・スーツと比較して
装飾的、物理的な役割を示しています。
気を付けるポイント
・洋風のお部屋では、この様な失敗に気を付けましょう。
男の和服着物の産地マップ
主要な産地をまとめました。
この他にも当然魅力的な産地はありますが、まずはこちらを押さえておきましょう。
おまけ
和装アイテムの部分名称も載せておきます。
参考にして下さい。
【メンズ着物寸法表(自動計算式)】
下をクリックすると着物寸法表に飛びます。(着物、長襦袢、羽織、袴)
身長、手の長さ等入力するだけで自動で寸法が出ます。
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上をクリックすると着物寸法表に飛びます。(着物、長襦袢、羽織、袴)
身長、手の長さ等入力するだけで自動で寸法が出ます。
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3、ポイント
・着物ノウハウとして動画、文字より図解は理解が早い。
・33本の早見表を用意した。
・全体把握としての利用価値がある。
・詳しくはブログ等で確認する。
以上、男の和服着物の早見表でした。
2次元の情報は目に入るスピードが光の速度です。
故に、すぐに理解したい事は図解が一番だと思います。
今回の早見表は、まずはじめにご覧頂き、全体像を把握するのに使って下さいね。
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文化bunk◉着物モッズ【独創的な男の和服着物の研究家】